綿毛布布団の下でよく滑る 気づけば足の方にかたまる
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眠れない「今から逢いに行っていいですか」とそんな仲になれたら
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柔らかな冬の照らすリビングで  カフェオレ色のきみ微睡まどろ
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「あいつらに作ってやって」とリクエスト いつもの倍の レモン大福
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年賀状と同じで僕が送るから未だ切られてないだけの縁
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いい湯だな 露天風呂ではないけれど 群馬の湯なり 桜色の湯
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街並みを 歩道橋で 見てみると この街の良さ かなり見つかった
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始まりを作らなければいいだけの問題でした 灰になる音 
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雲間から光の燃ゆる眩しさにままならなさを隠して生きる
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眠剤を飲んでも眠気が来なくって 1時間も雨音聞いてる
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渡り鳥追跡調査のカメラ越し広いツンドラ見下ろしている
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無辜の声その哭き声が吾に響く 崖の底には青いカゲ
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燃え尽きた私の影が月に依り 白く染まって指を透けている
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ここにきて ふろのしょうめい こわしちゃい 本職たのみ ふろはおあずけ
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手足冷え温めたいと脳裏には湯の華浮いた温泉よぎる
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らぶこめの 「ぼくのこころの ヤバいやつ」 としのせなのに みてほっこり\ gogoanime.gf
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ちま猫ちゃん イタズラ・まっくすMAX またおこられ すねすねモード ふて寝しちゃうよ
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ぬくもりを想い出すのがつらい夜 やわい雨音私を包む
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川濁り 鴨が岸辺に 並び居て 時やり過ごす 初冬の夕べ
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心なる野生があって私なる中途半端な生き物がいる
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ヤドカリをヤド蟹だって言う祖母の昔ばなしは信じていたい
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手拍子でダンスバトルが始まってチャチャチャのリズムで踊りだす父
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目の前をひらひらとゆく蝶がおこす風は、どこかで竜巻となる。
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ツリーのライト 光る頬 オーナメントに散らばる笑顔
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閉じてゆく世界の果ては何処かな 水槽に遊ぶ稚魚か我らは
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レントゲン 神経通す穴がまあ綺麗らしくて色もおそらく
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はみ出した 気持ちがもうすぐ はじけるか 季節外れの 桜がひとつぶ
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宙に舞う白の吐息の数々に行方が同じ二つがあった
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喜びに華やぐ気持ちそのままにスキップしててもいいよね別に
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雨落ちて色無き街に山茶花の一輪のあやともせり
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