この先の人生きみをしあわせに するためだけにこの身を捧ぐ
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また痩せる 筋肉貯金 夢の夢   歩いて増える 疲れとため息
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やはり「また・・」 再燃病さいねんやまいに 悩まされ 岐路→岐路→岐路と 道は永遠
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0歳の息子がたまに姉を追い 泣いているけど母は隣よ
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「おててをね ぐるぐるして」と 二歳の 袖をおってと 言いたかったのね
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平安の歌遊び いとあでやかに 天神さんだね 北野天満宮
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狭いのだファンヒーターの天辺は尾脚が出ても空け渡せない
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もしかして十一月が一年で一番嫌だ。この頃気づく
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風の中思い出すのは運動会 木の葉が走るゴールの冬へ
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突き進む 制御不能な 恋心 貴方を置いて 通り過ぎてく
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なぜに今そんなに家電入り込む 先を憂うも買い物楽し
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秋空に 私の想い 滲ませる うつろいやすく 制御不能です
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褒められた たった一言 それだけで 髪型決まり 君好みへと
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まだ伝えたりない愛の言葉とか もっとあなたの時間をください
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立式する あなたにまつわるなにもかも 全部まとめてとする
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二日前洗ったばかりの金魚鉢綺麗なままであるはずがない
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昨日まで 好きだったのと 置き手紙 なりふり構わず 愛したと添えて
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ゼロならば まだそばに居た 居たかった でもマイナスに バイバイするね
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「知ってるの? iは虚数なの 同(おんな)じね」 貴方の愛は 虚数そのもの
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菊の香の気高くかおる秋日和ひとりの時間静かに過ぎる
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新品の雪平鍋のたたずまいなんて優しいミラーボールだろ
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キラキラした渋い空気の匂い 冬が来た
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「明日行く」踊らせれてる母だけど続きの文章「車置かせてー。」
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祖父事故死119番してくれた男性ひと同じ道路で召されたと聞く
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母と娘が一つの皿を突っつけば互いに譲ると愛の強情
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猫だから頬杖なんてつかないが考え事は主人の膝で
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へその緒が切れた時から他人だろう だから自由はとても寂しい
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クリスマスマグカップ1つゲットせり 争奪戦になりそうだから
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祝日にきみと映画のレイトショー これが老後と言うものなのか?
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母の姉米寿の祝い笑顔でも 違う世界で微笑ほほえんでいる
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