愛おしい 眼鏡を付けたまま眠る あなたの頬の 布のあとさえ
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後悔はしないと思うそう言った自信無さ気な生命いのちの軽薄
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好きよと言ふ 口の形は同じでも おそらく意味は 違うの知ってる
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流れるよう老いてゆくもの抗えば静かな川に波立つ水面みなも
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夢で逢ふ 亡くしたばかりの犬児いぬころも 聲を忘れたファムファタールも
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まぶた閉じ ひつじ数へど 迫り来る カーテン裏の 朧花色おぼろはないろ
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山盛りのフライドポテト食べて、まだ喋り足りない 終電は二時
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約束よ 花が咲いたら教えてね あなたに会いに駆けていく
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部屋干しジャングル くたびれたパンツ ビールの空き缶 独身日和
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広瀬すずみたいな彼女連れてくる 勝手に描く君の未来
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あぁネイルかわいい 社用電話にラメラメ彗星 メテオシャワー
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切れ味が鈍った剃刀嫌だけど切れすぎる刃も好きになれない
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目と目 手と手 近づいて 遠のいて 愛しても 愛してなくとも 辛くとも 生きようとも
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県北は大雪が降り真っ白な田舎風景しばらく残る
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日常の些細を汲んで微笑んで愛と孤独をぽつりとこぼす
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黒こげになったお肉よ ごめんなあ、あいつらどっかに行っちまった
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ねむそうで けだるげだった ねこたちは 寝る寸前には はしりまわるよ
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ドライアイなんじゃないのと旦那言い 一縷の望みをかけて目薬
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満面の笑顔でマイクの前に立つトランプ❤️ラヴか目覚めよ石破
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パソコンの洗脳が済みAIに聞く事も尽きてディスプレイ眺む
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吾の乳房しこりしこりしこり風から守る何もかもから
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やかんから加湿器に水を遣っている彼女はきっとサボテンが好き
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実る恋 実らぬ愛も 人生よ 君を思って赤をのみ干す
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学生寮 音漏れ『ドライフラワー』に泣きたくなった冷えた星空
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明け方の夢は正夢らしいので夢見心地で君にさよなら
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山駆けて草食み育つ鹿の仔を 酒のアテにす猿の傲慢
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疲れ果て宿で昼寝のそのあとは 独りフレンチ メインは鹿の仔
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四時間の山歩き終え辿りつく お値段以上のフレンチの宿
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陽の当たる 草の葉の上 きらきらと 雪融けゆきて まばゆく光る
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欠片かけらさえ残らずからっぽ野菜室 掃除のチャンスと前向き捉え 
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