私とは1/80億の存在であり世界の欠片
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焼き直しハチミツバターが最高よありがとうねアンパンマン
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点耳薬 つけるとちょっと 耳閉感 聴こえてないと 脳回転悪い /難聴や視力おちるとボケ易くなるか
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暗すぎる物語しかえがけないスマホのなかで比べたあのひと
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「ハンバーグ、母さん作るのメチャ美味うまい!」 今は嫁のそれが1番となる
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都合の良いときだけ「仕事」と言っていたあの日の夢を葬ってきた
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スキューバの免許があるのに医師免許持たぬ貴方よどうしてなんだ
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スーパーでかかるインスト推しの曲 (お手軽ジャズ風アレンジで(泣))
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天高く地平漠北千万里胡馬一日にえ来たる秋
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眠ってる私の鼻をつまんでるイタズラおばけくしゃみで消えた
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黒ちゃんがまた襲うから出ちゃだめとチビスケ諭すもう日が暮れる
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幼少から書き溜めた詩を整理する次第に語彙の豊かになって
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打ち合わせ少し遠くの駐車場つい手がのびるオナモミの種
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コナン君たまには一緒に入ろうよ 恥ずかしがらずにさあ脱い…!新一!?
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深爪の手指の痛みスルーして 今日もプスプス手羽元大根
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昔から心ときめく冬の使者 雪虫ふわり掌で受け
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暗い子とおとなしい子は同じじゃないと私に言うが「へぇ~」しか言えない
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唐突にアッとつぶやく一人どき 赤面の過去ふと思い出し
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犬を抱くようななぐさみ多かったりゆかこのゐない町が暮れゆく
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屋根上に個室を一つ専用に石積み建てる想像描く
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源流は染み出し斜面駆け降りて濁流となる近づき難い
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狭いとか言いつつ何も横転はさせるな俺の赤いKカー
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公園で駆け回る姉をじっと見る うらやましそにベビーカーから
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さつまいも ほんのり甘くて ほっくほく 娘ほおばり 顔ニッコニコ
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母の日にもらった明治のカーネーション息子に何年会ってないかな
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眠たいがわからないから赤ん坊は目を閉じるのが怖くて泣く。
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ハラハラが、不安ではなく高揚であればどんだけ嬉しいことか。
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腰痛で おとうちゃん少し寝てました チビ猫、横についててあげる
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あたしもこの世界の光を浴びるまでは生きる理由を知っていたんだ
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仕出し屋の 秋の味覚に 舌鼓み 陸の孤島で 楽しみを得ん
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