Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2282
2283
2284
2285
2286
2287
2288
2289
2290
…
次 ›
最後 »
バツイチの隣の席の猥談にこの一杯で帰ると決める
2
お出かけ用お守りブレスに付け替えて 明日で連チャンひとまずラスト
4
一人酒頼む順番間違えて心はここに有らずと気づく
7
底冷えか小春日和かどっちかに コートに悩む 更年期やだな
10
煮え切らず家に帰らず行くおでんカラシ多めに食べる哀しみ
6
遠足の帰りの電車ゆらゆらと 歩き疲れて夢の旅人
6
末永く いつの世までも 幸せに 祈る思ひを ミンサー織りに
10
うたかたの世と思えどもシミュレーション仮説受け入れ難き不可思議
4
隣人の ギターの音を 聞きながら 小さく唄う 歌うたいのバラッド
16
朝ぼらけ芯までじんわる露天風呂
熱海
(
あつきうみ
)
より日の立ち昇る
7
一本の甘めの酒を分け合いて三人で祝う姉の傘寿を
19
さようなら 愛のない街、東京で 思い出すのは煙草の煙り
3
白杖を持つ奥さんの手を握り左右確認年老いた夫(つま)
10
タバコ嫌いのあなたさえ 真冬では 口から楽しげに
煙
(
けむ
)
がでる
5
実際いくらか吸い込んでいるのではないだろうか夜空は 魂
7
大なり小なり 何度も喧嘩しても 干す靴下はとなり同士
10
待っている時間はとても切なくて
歌口
(
うたくち
)
ずさみ空を見上げた
10
「ここで一句、一首」といい直すきみにうたは二、三度暖かくなる
6
電脳をめぐる通貨に運命の二択を迫る表裏はない
3
うら面をおもて面だと思ってたきみの素顔はそこになかった
8
あの音で振り返らない一秒が惜しいくらいの年収がいい
4
廃モール廊下の奥の人形に笑みかけられて消ゆ月明かり
4
胃袋を得たマネキンは均整のとれた身体をなお拒絶する
3
一線を越えないきみと無機質なショーウィンドウのむこうの目線
6
リスはリス わたしはわたしの冬支度 一万円ぶん本を買い込む
9
戦争、
A
I
、侵略、自由、その地に生きるを運命というか?
5
「あゝ無情」ジャン・バルジャンはパンを食べそれさえ食べれぬ世界がある
7
二年間恋したことは一瞬でダメになったの「ゲイじゃないから」
5
人間は生まれた時から業がある先立つ不幸はその時許せよ
5
私とは
1
/
80
億の存在であり世界の欠片
5
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2282
2283
2284
2285
2286
2287
2288
2289
2290
…
次 ›
最後 »