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あるはずもない鼓動 それが僕たちで 影も形も残らないのだ!
5
永劫の環《わ》の中で歳月が鳴らす竪琴 人も変わってしまうね
4
存在の小径を歩む人だけに息づく時となりゆく墓道
6
浮世には刹那の果実だけにこそ宿る永遠と朽ちる華やかさ
6
忘れかけていた香りを思い出すように歌を摘み口ずさめば花
5
フリップしてーー線香花火の散るまでを! 眼を突き刺す九相図の香り
3
草原に波紋を刻むときの風は 見えざるものらとすれ違った肩
7
所在無く散る草の行方追う人の目に いたはずの誰か風の音
7
長雨に ベンチで佇み メランコリー 止まぬ思いぞ ながめわろかる
4
濡るるごと深くなりける
早緑
(
さみどり
)
に縁どられゐし役所の灯
4
5
号線小雨曇天死んだ街ここではないどこかってどこ?
3
母退院 タヌ猫再会 安心かい ぽやんとしながら 母に寄り添い
12
曇天へ
掬
(
むす
)
ぶ水切り石としてつばさ先立つ非在のうたを
4
魂のカケラが入った君の歌 命のカケラは入れちゃダメだよ
5
「久しぶり」夢の中でも あなた色 染まることさえ ゆるされないの
3
「蒸し風呂」は虫のお風呂と思ってた蝉鳴く団地祖母のワンピース
7
傷を避け左で米を研いだだけ弱いな2日で肩を痛めて
11
帰り道 あなたが教えてくれた曲 気付くと5箇所も 蚊に刺されてた
5
ふと肩をぐいと後ろへ引くだけでゴリとかなんか音がして嫌
4
客先を 立てれば 上の 不興買う いざ立ち上がれ 僕らリーマン
6
日盛りに選挙演説
聴衆
(
きくひと
)
の
凡
(
おおよ
)
そにしてすぐれて優しき
8
いつも光をくれるあなたみたいな 人があなたにいたらいいのに
8
かっと照る陽射しを受けて朝歩き 小径に一輪ひまわり微笑む
18
なんでじゃい!勝負師三吉男泣き勝って就けない名人の座に
4
4
年前混沌の世で舵とった君ならやれる次なる挑戦
7
あめのおと なんとか昼まで 小雨でね 退院荷物と傘と持たねば(母はプラス杖)
9
ちゃー
(
母
)
ちゃんは 今日帰るよと タヌ猫に 教えてやったら 待ち遠しげで
10
君の名を 今年も書いた 短冊を しつこい男と 空が笑った
14
文月の 訪れあれど 外の気は 水気多きに 外居りわろし
8
露天から 顔だけだして もうでられぬ 昨日真夏日 今日花冷えの
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