だいきらいなんて言いたくなかったし離れたくなんてなかったし
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君の横顔を尻目に降り続く雨などもはや向日葵と汗
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なんと今日、二度寝しなかったの私 興味なさげな君を無視して
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別れとは ボクの思想や心情が埃をかぶり 捨てらるること。
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感情は綺麗なふりしてきたなくてそれでも綺麗でいてほしかった
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もうちょっと詳しく書いてくれないかお初はなんにもわからないから
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検査おわり 面会も済みて 帰り道 雨上がりの空 紫陽花濡れて
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雨が降り止んで降っての繰り返し 結局散歩は休んでしまった
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サドルには烏龍茶でもぶっかける汚物をなすり付けられたせい
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誘おうかでも忙しいかやめとくか 考え歩いてたらすれ違えた
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光射す 天より降りる 滑り台 透き通るよな 天女の羽衣
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猫さんや 寄って甘えて くるけども めちゃくちゃあなた 毛が抜けますん
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美術館ピノコのバッグ買えぬ後原作読みて我を慰む
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新しい制服選ぶワクワクで せわし職場もしばし華やぎ
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この付き添い 何歳いくつなんだと 実のところ 思われてるかもしれない病院>童顔なんだよー子供じゃないよー
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指させば名称教えてもらえると気付いた一歳止まらぬ右手
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長雨に滅入る気持ちを慰める隣家の白いアジサイ揺れる
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いとけなく瞼落とせる静けさを見つめて過ごすこころの動き
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祝福はあなたが笑った時の声 花火と小鳥とよろこびの歌
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あの空とおんなじいろの日傘さす 世界とひとつになったみたいで
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真紅の傘 街をゆくのが 雨に映え 我の手持ちは ピンクの猫傘
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会えそうな場所をうろつく片想い 昔、純愛 今、ストーカー?
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咲く前に 工事の都合で伐られたが 夢に現れ 咲い咲い咲いた
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感情が揺れて疲れて 遠い目で見てる風景 無機質が良い
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違和感(笑)と笑い合ってた組み合わせ ふと筆をつく受取サイン
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飼い猫の「にゃー」に「なんね」と返事する 君のやさしさ 我だけが知る
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7歳の息子に素直に謝れず 味のしないガム かみ続けるなり
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キラキラの海の色した琥珀糖君が見てきたブルーの世界
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琥珀糖食べてみたくて探したらシャリトロふわで癖になりそう
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ネットにて AI作の画像見る ありそうで ない 夢の風景
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