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ポイを避けポイを破って私達どこへ行こうとしているのだろう/金魚すくい
16
集中映像No.2 モニター越し私を見ているあなたと目があう
6
夏川の輝きうねる長髪の娘包みし母の眼差し
6
紀文の豆腐そうめんは低カロリーなので好きなだけ食べて良い
6
東京はホーチミンより暑いそう どっちが熱帯だかもうわからん
5
日めくりの重石を除けてダンゴムシ丸まっており やあシモハンキ
4
早々と 過ぎる月日に 追われつつ 今年も残り あと半分に
4
決めつけをそっと手放し見渡せば あなたの世界風が吹き抜け
16
お砂糖と レモンスライス ローズマリー 七日寝かせて 夏へスキップ
9
友人に 近所の神社 紹介す 「それは私の おいなりさんだ」
8
いまだ恋ひ 絶え間なくあり 君去りぬ 我も人恋ひ また君求む
7
キンタマを ピシピシする絵 浮かんじゃう おいらの頭脳
厚顔無恥
(
こうがんムチ
)
ね
2
さよならと背中を向けて帰るきみ思わずタックルかまし「飲み行こ!」
22
子どもらの子ども時代を記憶することが大人の大事な仕事よ
7
爪研ぎを 畳スリッパで する
愛猫
(
きみ
)
の 無邪気な姿 笑う真夏日
26
我は君 命預けたにこいちを 「いらない」云われ しんだ孤独死
7
他人から吊り下げられた個性というアクセサリーに私は埋もれる
6
私もう 貴女のことをいいわけにするはやめたの 死のうが他人
7
懐かしく 暗闇にいる同胞の 吐いた言葉に
わかる
(
いいね
)
をつける
15
Tシャツに汁飛ばさぬよう慎重に麺口元へ箸の上げ下げ
10
どうしても 「ありがとう」だけ 云えぬ我 子らに教わる 素直な気持ち
23
百合の
香
(
か
)
は わりと好きでも ねこたちに 気を使ふなり 入浴剤でも(大丈夫かなー)
17
棚の本あれ?いつの間に横倒しいまだ読まれたことない本たち
3
今日の朝八時くらいの天候がずっと続けばいいと思った
8
君の住む町も暑いか風よ吹け 君がやさしく眠れるように
9
今年ももう半分過ぎた早いねと去年の今も言った気がする
12
顔のないクーの首を絞めながら夜を誰も恨めない癖にわたしはみている
3
巻末に訃報の載りし同人誌 適確な歌評を示す方だった
23
君に似た
A
V
女優いるよって言われちゃったのバレたのかしら
10
今日の日を中晦日とか名を付けてイベント化する輩は未だ居ぬ
7
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