プライドの短歌うただと分かった一目見て 虹の旗なくも我らはここに
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空撮が追ふ単行列車は海沿いを 待つ人居らぬ駅舎も映り
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妻とを大鰐温泉へ送り出し飛行機修理!ユーチューブにて
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笑点に和む夕餉を噴きとばすマグマの怒り闇に揺れをり
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菜園の ひときわ肥る白ナスの 白き柔肌舌にとろけおり 
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〆切に泡立つ心にも慣れて 眠気を焦がす 温度も忘れ
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金平糖の口付けよ譲っておくれ その人へ春を贈りたいのです
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なんなんや 18回とか やったけど モヤモヤするわ ロボットちゃうわ
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エアコンは二十八度で水平の風にしてればいいのに気付いた
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扇風機に指を突っ込む勇気とか持ってないから生きられている
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積もったチリのてっぺんを見ないで 底からの高さを嘆いてばかりいる
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遅すぎる日記書き始めて 書き損ねた記憶に潰され筆を折る
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暑すぎる 納得できず 変わらない 天気予報を 何回もみる
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なあ先生ちょっと聞いてもいいっすか水兵リーベのリーベは愛すか
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梅雨開けて 明日の予報は 晴れだけど 猛暑の文字が 添えられており
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どこを見ているか少年 きみの手に確か密かに這いよる戦禍
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転ぶなら早い方がいいよという人が歩いたふかふかの道
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めおと去りし ベンチに常盤木の葉が一つ 燕は夜に翻ける
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真夏日の落暉は暑さを持ち去らずハチミツ色の夕映え残る
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臭いかも そんな次元は とうに超え 自分で自分が 臭く感じる
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長時間 汗水垂らし 働いた 帰り道見る ったつめ づき
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月低く お疲れ様と 笑ってる 夜風優しく 一日ひとひの終わり
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時間とは 止められぬもの 一瞬も 過ぎて去り行く 一方通行
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静けさに まぎれて消えた 声ひとつ わたしの奥が すこし軋んだ
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不潔だと 土を触りて 思うけど 爪は汚れる 畑弄りて
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泥水が 跳ねて思わず 目に入り 慌てて帰る そんな毎日
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植物が 希薄なガスを 吸いながら 成長してる 姿が奇跡
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七月が もうすぐそこに 来てるとか 地獄の真夏 そろそろ出番
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灼熱の 梅雨の合間の 日曜日 日も傾きて 日陰に休む
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あることを 止めると決めた その日から 奇跡が起こる そんな気になり
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