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大人とは ちょっと利口な ふりをして ちょっと知ってて 偉そうにして
4
大人とは 批判をしたり 裁いたり 意地悪したり なんでも貶す
3
肉落ちる 手足も腹も 指先も 恐ろしきかな 癌かもしれず
3
抱擁は愛の囁き止め処なく流れるときが愛おしかった
4
プラスだと 思う人には ご勘弁 マイナスですよ 正直ですね
2
「
吾
(
あ
)
が好きか」静寂を割るその声で私の心が振り向いていく
4
指先で送る君への言葉たち どちらがはやい 新幹線と
7
幼少に 給食残し 叱られて 今は完食せし 病院食
17
もう死語か朴訥可憐なリリシズム出回るものにため息ばかり
9
点滴の落つるは遅く 雲速し 窓はキャンヴァス
茜雲
(
あかねぐも
)
染め
29
患いて 焔の玉を腑の中に 抱えし痛み 君取り除け
17
病院の ベッドで
独り
(
ひとり
)
見る空と 今年最後のツクツクボウシ
23
肝臓に
痼
(
しこり
)
のあると 医師の言う 悪夢か現か あぁ藍染めの空
15
寒がりなる
蟋蟀
(
こほろぎ
)
の歌 よみがへり 束の間の秋晴れ 歩を運ぶ
23
疲れたら お風呂入って 眠りましょ コスプレ遊びは してもオッケー>成人式の髪飾りでてきたので、母の、赤の絣の着物を着せてもらいました😸💕👘
13
一つこと終えると開くドアの音さあ迷わずに 見知らぬ街へ
9
後悔が君を泣かすかただ心許してただけ只それだけと
5
暮なずむ 茜の街は 人を皆 切なくさせる 家に帰ろう
13
最近ね、意味もなく散歩してるの。 そうすれば君を忘れられない
5
午後六時 土曜を告げる名探偵 娘と共に推理合戦
11
血走る目お宝さがし奪いあい戦利品抱え財布が脈打つ
2
失敗と偶然重なる実験室火花で爆発世紀の大発明に
2
人生は 神に対して 帳尻を 合わせるために 四苦八苦して
4
僕がすぐそばにいるよと遠くから想いを送る夕焼けの空
8
問う者も応える者も絶えはててセミセルフレジ小銭を掬う
12
紅葉の映える峠を二つ越え歌友まつ街の吟行会へ
24
十月のあの日のことを思い出す小さな恋のうた鳴り響く
7
どんぐりを拾う媼の声弾み童に帰り秋の野遊び
24
元素とか方程式は要らんからただ短歌だけ学びたかった
11
いきなりのサビから歌い出すような妻のことばが
宇宙
(
そら
)
を彷徨う
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