「クリオネがいいな、来世は」偏頭痛持ちな彼女の透き通る笑み
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朝食は 時間が無いから ドデカミン 夜は残業 ドデカミン
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夏の昼 外階段を かけ下りる セミトラップ なぜそこで死ぬ
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恋してるこんな歳でもがれてる 胸のときめき永遠とわに続くよ
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前髪を がっつり短く切りまして 梅雨明けを待つ まだかまだかと
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盆休み 夜行バスのWeb予約 開始早々 枠はありません
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気にならず 苦にもならない 人になり 霧雨となり 土に還りぬ
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地が焦げて焦げた跡へ新幹線走って焼ける時間が蒸発
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日の終わり彼との想い出読み返す 黄昏たそがれ時間のはじまりはじまり…
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しにたくて腕のホクロを数えてるマジックカットも切れない夜に
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叶うならいちど死にたいきみならばぼくの遺影で泣くのでしょうか
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帰り道急いでますか よかったらパピコ半分こにしませんか
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木漏れ日を見てきみを思い出すほど輝いて見えていたみたいだ
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ずっと先をあなたは生きてゆくから私は風になろう 船よ進め
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涙溜めくちびる嚙んで診察を終えて園児はシールを握る
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シーソーは 心のテンション 映し出す 上がってるとき 下ってるとき
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ゴキブリと 遭遇怖い この時期は 踏まないやうに 下向き歩く
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順番に きちんと順にと 守っても 横入りする 運命たちが
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隠れんぼ見つけられずに置き去りにされて泣く泣く一人帰った
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加害者として料理される順番を待つ列にはやく並びなさい
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風に似たあなたはついに風となる「私を置いて走ってゆけよ」
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薄皮を剥ぎ取るときのさみしさの中で退職届を綴る
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糖質を制限すると決めた日に期間限定のアイスと出会う
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ずっとなど無いことを、分かってて一瞬の永遠を今享受する。
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久々に君と連絡取り再発 メール中毒あの頃のごと
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里離さとばなる みなみ獨逸ドイツひなのみち Apfelkuchenアッフェルクーヘン 馥郁ふくいくたり
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恩人の 火傷と伺い 胸痛む 病重なり 我祈るのみ
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幸せについて考えることやめる それが幸せへの第一歩となる
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壊れたら二度と元には戻れない休職明けの非常階段
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幼きに持ってたハンカチ干されててジッと天井見てるプーさん
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