しかたなくビル街を行く祖父の足 踏みたいだろう畑の土を
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クール系入浴剤が二缶も中途半端で迎える冬に
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切り株にしばし座って並木道 まだ新しい木の肌に触れ
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朝日差し錦の蛇がうねるよう山稜続く金襴きんらん纏い
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朝ぼらけ瀬々の網代木あじろぎ現れて霧よりくだる宇治の柴舟
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憧れの銀木犀のバブ浸かる 香りはそこそこ 深い青ディープブルーの湯
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包丁で切った指先働く手 頑張る君にエールを送り
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君と似た横顔瞬時目に入りハッとさせられ騒擾のカフェ
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メルヘンの響きがありて夢という人の一生喩える言葉
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君の手は少しヒンヤリ光る指 工具の扱い危なっかしくて
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経験を 重ねてみても 其々の 道を歩けば 互いに知れず
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人生に 移り変わり あるけれど 進歩成長 あるとは言えず
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そういえば 去年も今と 同じ頃 同じことして いたかもしれぬ
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見慣れたるバスの車窓も冬隣ふゆどなり 燃ゆる如 百日紅サルスベリの紅葉
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推し残留 ホッと力が抜けました よかったよかった ホントありがとう😭✨
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脳波計つけて行う「キュン・デスゲーム」キュンを貯めなきゃ命はないぞ!
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木枯らしに 大きすぎる葉はためかせ 針桐はりぎり果敢 初めての冬
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コンビニのコリアンコスメ手に取ってラメのキラメキ見比べてみる
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注射だけ 打ってくださいな いえそれは   医師の私が 決めることです
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白色のコートに引っ付く雪虫が彩る模様はポルカドット
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相貌が等しく見えて私にはやがて彼等は揶揄しはじめた
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「今はただあなたの不幸を願うのよ」世界で一番可愛い呪い
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金木犀記憶の路地に香り立ち過ぎし思い出約束の秋
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元カレと元カノが出会って恋におちるしかし喧嘩別れ 元元カレと元元カノになってもた
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色々と選びたかった洗い桶さてどうしよか店から消えて/プラ製の水切りかごも
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何らかの責務が自分にあるような錯覚捨てて可燃ゴミ出す
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露店までマニュアル通り対応し注意受けてる子どもの気分
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グループを去ったあの子の夢を見る君は独りで旅に出たのか
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顔を上げ見回す周囲教室のテストの最中サナカと知りて驚く
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埒もない雑談街に溢れおりそれに耐えるが詮無き務め
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