不自由な脚を引き摺り隣来て 昼寝始めるうつくしげなり /今日の愛犬
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たまの風邪 たまの休養 何かしたい 多動性は 亡母はは譲りかな
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カジュアルに生を終えたい新しい靴を買ったよぐらい気楽に
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君がいる夢の温度も知りたくて (ハグができたらどんなにいいか)
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そういえば昔息子の学校で標語を作り表彰された/ 過去の栄光笑
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珈琲のめるうちが花か、いまに豆短歌100〜1000倍ありえるね☺️
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aiで仕事の肩代りはよいが、自らの🧠使わず、電気💡ばかり食い、停電やめて欲しい
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これは青?これは緑?と聞く君の瞳に映る黒い口紅
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離宮には 色とりどりの 薔薇バラの園 想いを乗せた 名前も多彩
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いい事があった今日だけ特別とハーゲンダッツリッチキャラメル
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一度だけ 言葉が通じりゃ訊いてみたい マグロ派?チキン派?ちゃ○ちゅーる
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にぼし食べ にゃんこの口の 匂いだな このままネコに なったっていい
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朝起きて窓から差してくる光 想えば君は太陽だった
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後ろ手に翳したマイクを振りかぶりshout some maybe く空 明媚maybe
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夏祭り一輪バラのヘナタトゥー 街で一番にぎやかな耳
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毎朝の自転車を繰る物音で息子の機嫌それとなく知る
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グラム当たりほぼ一円の粉で淹れる アイスコーヒー不味くもなからじ
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肉体が滅びゆくとも死に非ず娘の内に生きるばあちゃん
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我が歌にフォロワーの方二人つく初めての体験ことこの歳で得る
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母は今日 病院カンヅメなっている 入院前のオリエンテーション(他)
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破廉恥ハレンチ」は当て字だろうか 授業中考えている私はharenchi
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貴方から漏れる吐息は知っているいつか寝息も欲しいと願う
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雨を待つ 紫陽花たちの ささやきが 聞こえるような 森の静けさ/ 神戸市立森林植物園 にて
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週末にひとり出掛けた代償は 朝から息子の構って攻撃
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一歳も四ヶ月ほど過ぎるのに なかなか増えぬ歯を撫でてみる
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カツ丼を食べても食べても油だけ 百草丸は手放せない
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行ってきます 妻子つまこ起こさず独り言 二羽のカラスが カカカとわらう
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ねこたちは 座椅子の左右で 向かい合い きょうは各々毛づくろいする
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空っぽの手を見て気付く アリでいたつもりが実はキリギリスだった
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立葵 ブランコに乗り友だちと付録見せ合う夏に誘う
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