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誰よりも優しいきみ 私たちが疲れる前に駆けて行ったの
6
創作の世界も露悪・暴力を称えて 愛と正義を
嘲
(
あざけ
)
る
8
地震来て避難袋の確認で
充電ケーブル古き
(
ライトニング端子のやつ
)
に気付く
10
ご理解をお偉い人ら望んだって私らご理解しんよ出来んよ
14
俯瞰せし己は如何に戦ふや突き動かしたる想ひの先に
18
避難所の負力を 癒しに来た方へ
(
小倉山 峰の紅葉ば 心あらば
)
今ひとたびの みゆき待たなむ/026/100/ 貞信公/みゆきは天皇が外出すること
11
春陽射す 日溜まりに坐して まどろみ 桜舞い散り 青葉茂れる 目に沁みる
7
庭で摘むミツバ、ぎょうじゃ菜持ち帰る姉の暮らしの豊かな春よ
28
半袖に一枚羽織ってちょうどいい 空気に混じる湿り気と青
10
水芭蕉、ツツジ、辛夷も咲きそろい春の野山に色戻りくる
29
オホーツクに遅すぎる春おとずれて桜開花し花々咲き継ぐ
28
万博が 終わり半年 懐かしむ さっと未来へ 踏み出したいな
7
予定あり その日に限り 雨多し 予定崩壊 家でゴロゴロ
7
価値観の尊重ささやき尊べど 悲憤の声は蔑まれがち
8
他人
(
ひと
)
のこと 構いすぎだと 置くスマホ 自分の時間 緩慢に過ぎる
7
野辺の花 白陽浴びて 生き生きと 咲き綻びて 旅人独り 果て見えぬ旅なれど 菩薩影透き 春遍路
6
井の中の蛙語らず虹を詠む見上げる空の深さを想う
11
在庫なし 生きた心地が せんです、はい 我が生命線は セデス・ハイ
8
「表現の自由」で他害正当化 自由ではなく心ないだけ
8
みどり濃き 深山陽射して 秋の暮れ 鐘の音ね響き 雁泣きしたたる
8
アルコール ほどほどに 食後 出歩こうよ 永く健康 であるように
7
現代のオタク 多くが自己中心
他
(
た
)
の心見ぬ 村八分社会
8
推し活が心治すと教われど その場すら毒
蔓延
(
はびこ
)
る魔境
8
雨降りの予報で散歩サボった日後ろめたさで休肝日也
11
フルーツがミルクに恋する
ケミストリー
(
化学反応
)
時の経過で苦くなったり
16
朝な夕な合わす掌の先
父母坐
(
ちちははおわ
)
し 憂きことまるごと預けたり
17
ノルマとは超えて仕舞えば乗る魔なり僕はギュンギュン目の色変わり
14
王様が急場の国をご所望だ家来は策を練らねばならぬ
8
春の田を染めるレンゲや咲き残る菜の花ゆかし風に戦ぎて
39
青々と陽にきらめきぬ麦の畑 風に乗り来る若穂の香り
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