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窓硝子 映してみたき
坦懐
(
たんかい
)
と 働く
己
(
おれ
)
の エプロン姿
0
欲しいのはオンリーワンか友だちか 固有を介し得たつながりへ
1
ワレワレハバルタンセイジンダッタネェソンナジダイモアッタノダネェ
3
きみたちが空に溶かしたなみだならぼくがさきほど雪にしました
5
こんこんとふるゆきふかくこんこんとまだこんこんとめざめずにいる
3
この庇護に思ひ伝ふる事出来ぬまどろこし 暮るる空のやさし
3
明日から働かないとダメかなあ休み終わるしやっぱダメかなあ
1
「自足せよ」 近しい人へそう思う 気づく 僕こそできていないと
1
見ててよと嘆く私を遠くから見ている私が歌っている
1
その昔馬小屋に鳴くカササギをニュースで聞いた
2018
(
ふたまるいちはち
)
2
寒椿 薄日も射さぬ 露地裏に 打ち捨てられし 赤きくず紙
0
懸命に日々生きることができたなら死は安らぎと いう名の褒美
0
花よ花 咲きて綻べ我のため さだめて消えぬる色なれども
0
幾たびに 自分の駄目さを思ひ知る 脱ぎ捨てられる 蛹なりまし
0
その昔三賢者らの訪ね行く馬小屋の上に星は光りぬ
4
味のないチューインガムをもう一度含んで咀嚼するような恋
2
年始にて ぶつかり合うは「家族」観 あぶくのように浮かんで消えた
1
もしかして君も私を気にしてる?そう期待している今日この日
0
赤い目の骸の体おちる影
002
(
ぜろぜろに
)
番食事の時間
1
仰ぎ見る 人工衛星 あの空は まだ黄昏が 終わっていない
1
幻想と
林檎
(
りんご
)
ひとつと
珈琲
(
こーひー
)
が私の中に入り込む午後
5
なんとなく会いたい気持ち強くありひとつお願い見知らぬ神よ
1
また次に会うまで少し寂しくて素直になれず伏し目でハグを
0
久しぶり揃った
面子
(
メンツ
)
嬉しくて昂り任せ肘に一撃
2
今日からはいつも通りに戻るので朝シャンをして寝ぐせを直す
0
行為では確かめられぬ好意ほど求めてしまう声は出さずに
2
君たちが「いいね」を押したその「わけ」が 分からんものだ 知りたいものだ
2
霜夜
(
しもよ
)
にて 星のしじまに 沁み渡る
Goldberg Variations
(
ゴールドベルグ・ヴァリエーションズ
)
2
むにゃりむにゃ ほにゃりほにゃなり 人生は されどこの世は にゃむにゃむほにゃら
1
アルミ缶、無音の藍に溶け込んだ制服の裏側にキャラメル
1
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