テンションが上がりすぎての洗濯は ハンガー足りず我に返った
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ときたまごほそくながして火をとむるなつのひぐれのあはきかなしみ
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うちだけがあの人のこと知ってるねん。右手の爪だけいつも深爪。
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恐ろしい 夢をみた日の 毛布との 付き合い方を 検索する朝
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しとしととアジサイ泣いて我も泣く恋もあるかな2人だけの傘
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雨の匂い そう思って いたけれど あなたにとっては 蛙の匂い
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期待した自分が悪いと言い聞かせエンドロールで思い出す予告編
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空白が 答えでしたね  空白になにも書けない油性マジック
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千のキスふらせてくださいたましひが小鳥となつてとびさるまへに
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電話越し吐露するうちに頬伝う涙の気配を拭ってあげたい
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先人の知恵をスマホで検索す「俺の時は」と前置き無しの
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名も知らぬ蝶の歩みはてつてつと 幼児が踊るバレエのようで
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午前二時温室の戸が閉まる音百合と眠ろう永遠にあなたと
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何度でも思い返してむせ返る無駄でしかない意味のないもの
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私には今ともだちはおりません みんな急いで死んでしまった
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自画自賛 おれが作ったジンジャーエールが世界で一番おいしいはずさ
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ファゴットとピアノのためのコンチェルティーノ 作曲マルセル・ビッチュ
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雨、プール、湿度と雫、雲と海 悲しいほどに美しいもの
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木漏れ日にため息そっと忍ばせる木立を渡る風になりたい
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梅雨中日「しとやかに降るの」恵む雨我も喜び草木も嬉し
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何気ないあなたのたった一言が いまだにおれを支えています
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おれはまだそこには行けないようですね うまい酒など今度送ります
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おれが死ぬときの天気は雷雨がいいな 今度は修羅に生まれたいなあ
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誕生日やったことは母と飯食いに行った何かは当てて
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少しだけ早く起きて遠出する旅のお供のさくさくぱんだ
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雨上がりいきなり奏でる虫の声しじまの中にシンフォニー聞く
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白きのどみせつつ麦茶のみほしていのちみなぎるみなづきをとめ
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蜘蛛の巣に朝露ひかり万華鏡罠というものあちこちにあり
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真夜中に目覚めて飲んだあの水が砂のようで息苦しいな
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「セルフ午後半休!」 叫び窓ガラス破って空へ飛び立ってやる
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