午前2時ねむりゆく闇やすらかにタールの夢と戯れる人生とき
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自転車の君との小道が金木犀と言うたび浮かぶ
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分からないことは分からないままでいいんだよ、きっと 。愛しているよ。
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どうしたの?「大好き」が伝わってない?ごめんね、何度でも言うね、「おやすみ」
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昨日まで一心不乱に好きだった 僕のものにはならない君を
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あやとりの最後はいつも僕だった 指に絡まる名無しの銀河
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動かない いくら自転車で 走っても 『秋の夜空』の 額縁の中
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戦場で歴戦のスナイパーになる妄想しつつ講義受けてた
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一滴のハッカ油 ハートに広がりし マスクであなたに会えるは嬉しき
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あまりにも 美しい人と暮らすため 藤色の服を選びがちな人
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人間の終端速度(ut)はひとえには定まらないのでひとマス進む
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深夜四時迷惑メールに返事して投げたスマホが枕に埋まる
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幸福のいただきを見る能力があるなら人は絶滅してる
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人間が 思考する葦だとすれば 貴方はきっと『スーパー葦』だ
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悲しみと 生きてくことを決めたので 貴方は2人目のひとになります。
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「おかえりと言うほうが好き」 と言う彼は 見送る空を知っていたから
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一瞥いちべつを くださるだけで、わたくしの 海を満たしていった冬空
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「駄作、駄作、名作、駄作」陰鬱にトングを鳴らすゴミ収集師
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「刺す」きみはか細い声で包丁を握ったけれど何もできない
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日付見ていがぐり飼ってるこの腹に ふうふうしたスープを一口
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何気なくきみが「いいね」をしてくれて僕の命はまだ続いてる
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この恋の結末を誰かが知っているのなら教えてください私は幸せですか
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誰にでも会いたくない夜ってのは、誰でもいいから会いたくなる夜
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金木犀 秋の香りに 想い乗せ  届けと願う 放課後一人
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本当の中身はどこか違っても「さむさ」は「さみしさ」によく似てる
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「君いつか月に帰ってしまいそう」 言わないだけで 触れないだけで
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あなたとコーヒーとタバコとキスの味を思い出しながら過ごしている
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もう少し早く出会っていれば同じ街の中に住んでいたのになぜ今なのか
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雨の日に細い階段すれ違う 旅人算を使う間もなく
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この街は秋の匂いになりました 君の街にも秋はいますか?
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