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君のこと諦めないとダメだけど諦めきれない私がいるし
0
往来の陽気の中でつなぐ手のビュンビュン振れる速度を求めよ
2
別れの餞に なにか言葉を送ろうと だがそれは ただの気持ちで 支えられず
0
夜空にはひかり散らばりうそめいて手の届かないほとんどが愛
2
暖房を一度も点けずにすごせたな 目に見えなくても春は来ている
3
ネタとベタ 境界線は
何処
(
どこ
)
にある ネタのつもりが ベタで積もりぬ
1
材木座海岸の夏果てにけり空舞ふ鳶の声の切れぎれ
1
か細い声と 拙い言葉 選びに選んで 叫べ 伝えろ
0
お布団にイカロスの羽を詰め込めば月にも届く 夢の中なら
3
いつの間にか あなたに任せて 夢の中 起きて吠えろよ ちぎれるほどに
0
文字の列 気圧されるばかり すくむ身を 抱えて飛べ どこまでも
0
口だけだと 自嘲するだけ 足元を見る それよりもっと 上へ飛べ
0
転がり落ちる その下よりも 手を汚し 登り眺める 空のなんと綺麗なことよ
0
夢を見ていた 言葉を綴り それでも白紙に近い 手紙を持って誰かを待つ
0
いまはまだ
(
いつまでも
)
消化できない 認めれば私が可哀想になるから
0
毎日の挨拶ふいにウィンクで返され跳ねる若き心臓
0
夜桜を
愛
(
め
)
でて堤の宵闇の孤高に照らす十三夜の月
1
真青なる空に乾杯白木蓮 真白なこころ天に献じる
1
両手上げ追ふ瞳にもしゃぼん玉 をさな子の
抱
(
いだ
)
く今ある夢よ
0
革命の流星群の降る夜におんなはあるくわたしははだか
1
腥
(
なまぐさ
)
きなしし世界も
佳
(
よ
)
しなれどなれど短歌よ血とあらまほし
1
いざさらばヴァイオリン弾く君の
音
(
ね
)
よ『ヴ』なき世界に君らは
居
(
を
)
らじ
3
帰宅する頃に空調入れておいた家主不在の部屋は快適
0
にんじんとキャベツが甘く彩って 卵は全て優しく包む
2
ひとひらの永劫回帰の終古にて潮に寂びたる海を抱かむ
(
花の夜はながめせしまにいたづらに染まるともなく散るを惜しまず
)
1
冥府よりメールマガジンとどくゆめオルフェの琴にねむる番犬
2
花の夜はながめせしまにいたづらに染まるともなく散るを惜しまず
(
鉄錆の倦んだこの身に流るゝを「同じなのだ」とおまえは云つた
)
0
鉄錆の倦んだこの身に流るゝを「同じなのだ」とおまえは云つた
(
「潮騒」と誰かの声で紡がれる それはわたしの血汐ではなく
)
0
今日君とたっぷりお話しできたからにやけたままで布団に入る
1
うつらうつら 言葉の海を 漂う日々に 突然現れる 走る光よ
0
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