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二十三だったことはもう忘れた 蝋燭の火を消した瞬間
2
命に代えても守りたかったけど命がないと食べれないケーキ
3
仕事終わりいちにのさんで駆け出した ケーキ売り切れてたらどうしよ
3
おめでとうの文字がくすぐったいけどみんなのラブ、発光するわたし
2
誕生日にはきっと羽が生えてる 楽しいからずっと続いてよ
2
アベのギターで満ちていく世界がある 記憶は青く青くゆれてる
2
ベッドの隅にいる小さなデモ隊おもちゃ箱に帰す九月の朝
2
落ちた付箋を拾ってくれた人の金髪まぶたの裏で踊る
1
あなたが好きなものぜんぶ制覇して懺悔できずに花を踏んでる
1
追うとか追われるとかはもうおしまい 一緒に疾走しようよ、恋
1
パーティーの 終わりを告げる 鐘が鳴る 戦果は上々 血肉とするぞ
2
りはびりは ひとつの信仰 信じるが ただしいことは 二重盲検法で。 /修正しまうま
4
気づいたらずっとわたしのそばにいたテディベアたち愛らしい顔で
2
地元駅ふと思い立ち降り歩く知ってる道と知らないお店
6
祖母と孫 言葉遣いは 雑だけど 手繋ぎ渡る 横断歩道
9
きぬた歯科の看板までが都会です
N
H
K
でも言われてました
3
いたずらにボディーシャンプー泡立てて投げつけたよな秋空の雲
18
麦茶には いい思い出が詰まってる そんな気がする残暑のベランダ
4
Sdgs唱えるあの子のco2 今日もどこかの緑を肥やして
3
小説で視界は塞いだ音楽はただの耳栓マスクをかける
4
枕から流れ出ている黒川面
(
くろかわも
)
眠るあなたは溺死体
1
買い物デー 新作、限定、季節物 浮き立つ心と飛び出る青ネギ
6
死にたいが最後の言葉君の背に 車は追突 幸せですか?
2
旅人の急ぐ野道に日は暮れて尾花が末に月の掛かれる
7
手を挙げて招く芒の影よりも男心をそそる白はぎ
4
玉響
(
たまゆら
)
の
黑紫
(
くろむらさき
)
に
白露
(
しらつゆ
)
の おきて照り映ゆ けふの
朝
(
あした
)
に
4
朝のもとが水平線の一点に吸い込まれて朝日となりぬ
12
母の作るレンチン茄子を待ちながら お昼のカップ焼きそばを悩めり
3
透明な時の流れの中にいて魚のように泳ぐきみ何?
1
ひじきにて だいずみずにを きょうはいれ 小学校の︵四十年代︶ 給食定番
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