あるのよね どんなものにも 相性が 補正かけても フィットしないの
5
夜空そらのおと 星よ きらきら瞬いて わが猫の無事を知らせておくれ
3
いちじくの花は果肉の内にあり 目立たぬ色のルージュを選ぶ
5
脳みそが更新されて好きだったあなたの顔はデータの海へ
6
生きるため錠剤ひとつぶつまんでる 死期延ばすためのふたつぶつまむ
10
十勝平野と 遠き山脈やまなみ 一歳ひととせ経て やうやう見馴れくる 夏の夕
6
オデッサの 世界遺産に 登録も 魔の侵略の 非情さ悲し
1
名司会 孫高らかに 第一声 集いし人の 笑顔満開
1
禅の知恵 生きるすべてが 修行だと 山の静けさ 自然の中に
2
予定未定 二転三転するかもね 対応するっきゃないんだファイト
3
寝不足と 閉塞感で危うい時は エルレ聴いて バランス取ってる
3
またいつか素敵な人に出逢いたい 初めてのレコード 針落とす時のように
6
荒れ寺の壁吹き抜くる嵐にも消えぬあかしは鬼火なりけり
5
Twitter Xに改称するという何か風情に欠ける気がする
4
観光客を 裏切るような 曇天は きっと私のせいです ごめん
5
軒先のきさきの風鈴の心地良ここちよし ほんのつかりょうを感ずる
7
バスの窓 さとへ導く日本海を 映すこと無く 東へ走る
4
ネモフィラの青に憧れし 春過ぎて 夏は向日葵の黄色眩しき
8
疲れてんね 中食・外食 実感す 苦手なはずの ネギが美味なる
2
露出度は変わらないのに水着なら褒められ下着は罪になる不思議
8
まだ点滴の 母を思ふと 食べづらい けれど食べなきゃ動けもしない
4
新幹線隣の席のサラリーマン 彼と見立てて妄想始まる
4
新幹線異国の人の顔ばかり ここは日本?とマジで驚く
6
調味料使ったあとにかび見付け料理おしゃかのくやしい思い
10
わが猫撫で また抱きたいから 生きてます 熱中症など 注意深く避けて
3
おしゃれ着でストローハットかぶりたく 短めに切った前髪虚し
5
母おらぬ実家はなにか足りなくて 洗濯だけ終え 本などめくり
6
本日は34℃と言われても その程度かと思う時代に
8
うちの亭主平坦な道歩いてもふらっとよろけておっと危ない
4
朝焼けをハーレーダビッドソンが行く メットの下の少年の笑み
4