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スズメバチ 早も飛び来て威嚇する 秋の唯一嫌いなところ
6
コロナ罹患。五つの赤い風船やトワエモアなどじんわりと聴く
7
「ねむたいむ」旦那が新語を作りおる 言いたいことは まあわかるけど
13
あれが良いこれも良いとが多すぎてまずは栄養
満遍
(
まんべん
)
無くと
8
特濃
(
メグミルク
)
よ 君は意外と日持ちしない そう呟いて コップ2杯目
3
3日前切ったりんごの断面が 変色してない そんなんありか?
3
爽籟
(
そうらい
)
と鈴虫の音を招き入れ語り合おうか秋の夜の夢
11
負の連鎖断ち切ることが解決で 加害者もまた被害者だった
5
ステージにスポットライトが当たるほど闇は濃くなる陰翳の罪
2
朝露に青く光りてつゆ草は散歩の途中のみちくさ誘う
12
横降りの 驟雨を走る 土手堤 心ざぶざぶ 向かふ土砂降り
3
白馬
(
あをむま
)
と
田面
(
たのも
)
の
端
(
はた
)
に息を
繼
(
つ
)
ぎ 汗あゆ
額
(
ぬか
)
を
拭
(
ぬご
)
ふ
田長
(
たをさ
)
は
2
ゆくりなき
村雨
(
むらさめ
)
の
露
(
つゆ
)
やみてなほ
靑雲
(
あをくも
)
ながし秋の風ふく
4
筒井筒
(
つつゐづつ
)
友垣
(
とも
)
とながむる
退紅
(
たいこう
)
の
喇叭
(
らつぱ
)
のふたつ
晝顏
(
ひるがほ
)
の咲く
4
教室の隅で捲れた自由帳 二項にわたる世界征服
4
赤色の砂埃巻く豪州で くにへ帰りたい火星が懐かしい
5
早く寝る ねこ母なので 秋の夜長 夜明け前ごろ少々楽しむ
5
ねこたちが キャットタワーに初登頂 朝の四時だが写真が撮れた
3
軽トラは誰も通らぬ道だろと塞いで斜め横柄してた
9
なんだろな人に何かを強いようとしているやつら案外居るな
9
指輪する手が右手ならいいのにな インカメだから反転だよね?
4
さびしくてさみしくてそれがたまらずに コンビニにむかう ホタルみたいに
6
行かなかった解散ライブ再生し部屋に時間の塊が降る
5
コロナきて つぎは治療費 ゆうりょうと 七度目接種 まよっているの。
9
「印刷は要らないデータだけでいい」とはまだなっていない人体
2
十月も十一月も年末も一月二月
30°
かな
5
こしかたも ゆくかたも ただ鈴虫に よりそわれるのみ よもふけて
4
てくたくとく 届け音 テクタクトク うちから外から 響く音に
3
苦労しか出来ない
運命
(
さだめ
)
を生まれ持つ淡い「いつかは」来ないとは知る
7
秋の夜 消したい番号 酔任せ押して 取ってはもらえぬ 風吹きぬける
2
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