Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4140
4141
4142
4143
4144
4145
4146
4147
4148
…
次 ›
最後 »
車窓過ぐ見知らぬ花をまた見んと明日の鞄に歳時記を入れ
2
妹の部屋の換気扇雀の巣俺のやつにはスズメバチの巣
3
台湾のスイーツブログ極めんと彼と別れた女性起業家
0
あの日見た9秒98のレースの僅かな風は心臓を抜けた
2
隅の歩道ド真ん中歩くあの女性見惚れて見た左薬指の指輪
0
蝶を愛でごきぶり潰す同じ手で蜂蜜掬う人の営み
0
殺しあうまでもなく皆死ぬのになあ、無駄だよなあと雨が言ってる
0
やわらかに日毎にひらく切り花の薔薇のいのちを愛でる食卓
4
「意図せずに いずれ誰かを 傷つける」 かなしい色の レゴブロックは
2
賞賛の トロフィーでさえ 切っ先で 君を傷つけないとは言えない
2
初恋の彼の一号ホームラン観てたスマホにこぼすチューハイ
1
怜悧なる女史のグレーの三つ編みに思い残した初恋の影
0
街灯は徐々に消えゆく左手に君の右手がなくて爪噛む
9
神ならぬ身では万象覚り得ず老いも若きも明日は無垢なり
5
六文銭電子決済できないかプラットフォームの三途の川で
2
薫風の歌人詩人の輝きにますます澱む我が言葉たち
1
高校の頃の思い出あの道のもう無い車輪アニメにだけ在る
0
知人らの活躍の様眺め見て苦し紛れに捻り出す
短歌
(
うた
)
4
真夜中の暗さが至極丁度良い自分の顔を見ずに済むから
1
自分へのご褒美なんて馬鹿馬鹿しい この手で撫でて何が楽しい?
0
遺言は残していかない おまえらは何も分からず苦しめばいい
0
慰めの追いつくことなき我が人生 ひとり泣いては気休めている
0
躊躇いはむしろ若さと思う頃 歳をとるほど投げやりになる
0
誰かしら好きになっても許されると思える自信があるだけいいよ
0
好かれても困るやろうなが先に来て恋のスタート地点も見えん
0
飼ったことも無い犬達のお別れを考えて泣く夜明日が来る
1
また
拡大
(
ひろが
)
れる
闘争領域
(
せんじょう
)
にメタを張らず オオコンニャクの咲かず萎れず
1
取り出してみれば案外小さくて怯える様がボク似の心臓
1
五+七+五 産まれたその句を 掃いて捨てるも詠んで捨てるも
0
お嬢ちゃん ちょっと待ってね。 うーん、身長138cm以下は短歌に載れないんだ。大きくなってからまた来てね
0
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4140
4141
4142
4143
4144
4145
4146
4147
4148
…
次 ›
最後 »