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誰かのせい、保身の為の犯人探し、上層部達の出世ゲーム、バカバカしくて、情けなくて
2
娘がね全部教えてくれるのよ。私が乗ってたヴィッツを売ったと
5
今日来たの娘が来たの常備菜たくさん食べてうんと話した
8
少年の悲痛な叫び木霊する 「若い美空で死にたくない」
4
無くなれば子も夫婦でも近寄らぬあれば知人が現れる「
金
(
カネ
)
」
3
とりあえず俺の嫌いな奴五人、死んでくれたら明日も生きれる
2
まだ来ない明日を
憂
(
うれ
)
うなもう過ぎた昨日悔やむな今日の私よ
7
出世して 別人になった 我が上司 哀しいけれど これが人間
7
大部屋の畳は音をよく吸ってぼくの布団は夜の中心
4
眼鏡屋の退店の時お見送り本当にそれ必要なのか
2
授業後の待ち合わせ場所現れていい匂いだと君が褒める
3
吊り革の移り変わりを楽しんで丸から三角次はどうなる
2
バスめぐり懐かしいなと目をやるとそこに在るのはかつての
住処
(
すみか
)
1
夢
現
(
うつつ
)
区別のつかぬ幸せをめがけて私は夢に飛び込む
4
目を閉じる微かに聞こえる衣擦れの音を見るとそこには君が
2
歌を詠み読めない漢字にルビを振る少しでも頭がよくなるように
2
一日の家事終えたあと 刺し子布巾縫いて心を整えて居り
10
ホイッスルピーッと鳴らす駅員の見送る背筋ピンと伸びて
3
伸びた爪いつかのネイルを思い出すあの日から私変われてないね
2
芳醇や玉ねぎ焦がすバターの
香
(
か
)
宅地の路にお裾分けかな
6
準備をし音楽に乗って安楽へさあ飛び立とう大きな空へ
2
寂しさを誰かのパパが作ってるシュークリームで埋めてから寝る
9
つたなくも うたに乗せたる 我が想ひ 天まで届け 祈りと共に
7
肺雑のラ音の先に私いや貴方が私を通して聴く
4
果てしなく 続く廊下が怖かった なにも知らない幼きわたし
6
嫌だとは 自分のために言わないで 被害者づらで着せる罪状
7
この夜を溶かしたインク詰め込んで手紙を書くよ彼岸の君へ
6
想
(
おも
)
ひては
千重
(
ちへ
)
頻
(
し
)
く
頻
(
し
)
くに差し
汲
(
く
)
めど
掬
(
むす
)
べぬことを知りて差し
含
(
ぐ
)
む
2
堂々と している恋も 日陰のも 短歌にすると 同じ恋愛
6
いつもなら 一人で歩く この道で 隣に君が 歩く幸せ
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