Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4127
4128
4129
4130
4131
4132
4133
4134
4135
…
次 ›
最後 »
リフレイン 秋の窓辺に風が差す 〝どうしてわたしばっかりが、ねえ〞
1
歳時記の「お花畑」が咲く季節 日の烈しさが這うアスファルト
3
丸つけす母のペン先見つめてる 右手にぎゅっと水泳バッグ
2
本当は窓から攫われたかったの あなたを連れてゆきたいふりで
3
消費期限間近の恋ですどうぞお早めにお召し上がりください
1
辞めるなら ぐずぐず言わず 期日までキッチリ働け! 言いたくもなる
2
午前二時 スロージャズを聴きながら 再入眠を試みる日々
2
すれ違う中学生に「おかえり」と笑顔で言える私になったな
3
龍のよう幼きころの担任は空に泳いで消えゆくけむり
11
少し昔、画面の中に草原がそのまた中に窓があったね
0
モルヒネも神経毒も何もかも疑わず街の明かりは灯る
2
体調の良くない日ばかりこの夏よ燦々と降る輝きをおくれ
3
夕焼けと藍夜が交わるグラデーション 昼の世界の最後の抵抗
4
夕の陽を写すビルから抜き取って 滲む絵の具のグラデーション
5
総ては生きている間に起こり遠くの山が燃えている
1
絵文字さえ検閲されて人々が覚え始めたテレパシーかな
0
うつらうつら揺れる君の髪を見てふと思い出すマリ
ー
ゴ
ー
ルド
1
船を漕ぎ揺れる亜麻色愛しくて見惚れる午後のつまらぬ講義
1
夏の夜幽霊たくさんやってくる第六感がなくてよかった
1
2ちゃんねる怪談スレを見る深夜。真夏の死の影自分に迫る
1
カーテンを閉じてエアコン除湿にし雷雨届かぬ箱作る午後
5
胸焼けと回る地球と扇風機 カルボナーラを乾かしていく
7
泥のような気分で便器に縋りつく今だけここは懺悔室です
6
酔い果てて胸一心に掻き毟るわめく鼓動を抱きしめたかった
0
嵐雲 陽の入りしとき
黄水晶
(
シトリン
)
と
蒼玉
(
サファイア
)
の色に 分かつ空かな
2
気分さえ変えれば幸せにはなれる(なれるんだよな、残念ながら)
2
姫蔓蕎麦
(
ポリゴナム
)
繁茂せし家 駐輪を諦めて 幾星霜経ちらむ
1
忘却の河身投げたし! 物なべて 哀しきことと なり果てつ今
1
太陽が大好きだから追いかけるように咲くだけ向日葵の道
3
雨の日に走る鈍行、客まばら。窓のしずくがどこか綺麗で
1
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4127
4128
4129
4130
4131
4132
4133
4134
4135
…
次 ›
最後 »