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ねこたちは お日様恋し しんにゃりと ベッドのフチに あごをのせてる
12
君に吹く 真夏の風に なりたくて 重たい思い 全部を捨てた
4
さよならと 少年シェルパ 目を捉え 丈夫に生きろ 銀嶺の下
2
無印のナンをカレーに浸さずに食べた者しか分からぬ宇宙
3
グッサリと刺して滲んだ赤色に わずかに甘さと苦さが香る
3
春雨や‥風流かもだが 雨足がちょっと強いよ 豪雨予報ピロン
7
今までの罪を笑って
赦
(
ゆる
)
す君と夢で会いたくないから寝ない
6
持ち帰り王将餃子のタレかけて 必ず手とか洗うヒトです(汚れますよね〜)
5
リベイクもいいけどチーズ蒸しケーキ(ヤマザキ) 我はひんやり冷蔵庫派
5
あと5分寝たい、が延々エンドレス 春眠暁を覚えぬ ねこ母
11
雨霞むモノトーンの街四日目の そろそろ恋し抜けるよな青
13
春心
(
しゅんしん
)
に背いて降る雨憎らしき桜まつりの街は花冷え
14
つくし
剥
(
む
)
く指先染めて老い二人雨音続くすごもりのとき
26
はよ咲けと 桜を揺する 催花雨 濡れる枝先 浮かぶ彩華よ
6
大雨の雨雲よけて買い出しへ早め早めに雨足を縫う
13
薄暮なり 仄かな湿り
掌
(
てのひら
)
に 匂うがごとく 細き春の雨
7
皺とシミてんこ盛りにし鏡の中口角あげて諦めをつける
14
夢半ば轟き渡る春雷に猫が飛び起き現実と知る
14
口内炎肌も日増しに荒れていく 実の父との生活なのに
22
雨の朝子乗せ自転車凍る指 休みの夫は部屋で寝ている
16
辞める勇気が無かったと言うけど 続ける勇気の方がすごいよ
17
ゆらゆらと あかいろ揺れるグラスには 幻月のゆくえ しめす地図あり
3
タロットに 祈りを込めてシャッフルす 君のこころの 在処たぐりつ
4
今朝も雨今日一日をどうしよう 頭の中で貴方に
呟
(
つぶや
)
く
7
この文字も以上の以下のどの文字もいまではもはや短歌ではなく
3
窓の外 二日続きの 春雨は 別れを惜しむ 誰かの涙か
10
雨音は 世の雑音を かき消すや 吾の雑念も 消してはくれぬか
7
亡くなった 我が子のお骨 今も尚 部屋に飾るや 母の思いは
3
震災で 我が子亡くした 叫びあり 今も伝わる 母の声
5
かけ足で一年間を振り返る終業式の朝の見送り
8
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