Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4123
4124
4125
4126
4127
4128
4129
4130
4131
…
次 ›
最後 »
あの夏にやめると誓ったのに今日も思い出しては顎つたう汗
0
山の端は 雲に溶けゆき にびいろの 心もようを 書き足してゆく
3
暁の 影絵の如く 山の端は この寂しさを あざやかに断つ
1
「うしなったものの大きさを語らないことが悲しみの表現です」
1
夏茜、戻れずともまた逢いにきていいですかと君きいてくるから
1
タイムマシン アバンギャルドな格好の路面電車にあの夏を見る
2
曇天は 快晴よりは ましだよな 明るいやつに 嫉妬しないし
0
構ってと 現金押しつけ 着飾って 自分を押し売る街だ新宿
0
立葵刈られて露わになっている長方形の東京の土
2
帰り道 私の手が君に触れた分だけきっと夏に近づく
1
今君のセーラー服が輝いて 夏の光の正体見たり
2
炎天の草刈 樹陰の小休止 言わずも感ず 連帯の感
1
雲よりも青い空には白球が何より似合う打てよ飛ばせよ
5
上州人 同期と話す時だけは意図せず語尾が関西弁に
0
街道に大島梨の
幟
(
のぼり
)
立つ 納品路にも秋の
階
(
きざはし
)
0
ついに出たチキンラーメン丸かじり 専用品は背徳感ゼロ
0
本当は欲しくない物買っちまう 消費者心理突く一個おまけ
0
小一のドリルは薄い 二冊目はうんこドリルだ楽しくやって
1
天王山 応援したい季節来る 甲子園も受験生も
0
よその子の運動神経目を見張る そんな所で前回りとは
0
柔らかい物言いすれば騙される、そういうところが狡くかわいい
2
父母と 兄姉妹子弟と ショパンの音色 遠すぎて
1
父母と 兄姉妹子 弟と 穏やかな心は孤独
0
人間が好きで好きでしょうがない僕はいつか君とわらいたい
1
居もしない亡霊を居ることにして殺してみせるような論証
1
身体からついに離れた後頭部 快適ですか俺と違って
3
人間は「救われること」しかできぬ「救うこと」とはいつも幻
1
リビングで毒塗られた矢射貫かれて休日予定ぐちゃぐちゃフテ寝
0
この花があって真夏をやり過ごす真夜中に咲く夕顔の白
3
携帯に挨拶交わし目を覚ます 電車の窓は咳込む夏風邪か
0
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4123
4124
4125
4126
4127
4128
4129
4130
4131
…
次 ›
最後 »