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「君」といふ 言葉で詠われし 幾多の魂の幸せを願ふ
11
どうしよう困って焦る勢いでやらねばきっと
何時
(
いつ
)
になるやら
15
駆け落ちは夢のまた夢 懸命にはたらくあなたの背中を見つめて
6
「今日よりも若い日はもう来ないよ」と 友の言葉に背中を押され
15
やらねばと決意した
夜
(
よ
)
は なぜかいつも 失敗する夢見てる気がして
8
賛美歌を聴きて ゆるりと休みます 子のつとめあり 明日も生きます
9
この雨が 過ぎしあかつき 梅雨明けか 夏本番の 暑さ来たらむ
6
大都会 今尚残る マンボウの トンネル超えて 悩み突き抜け
2
大雪の 壮観写真 感動し 恥ずかしながら 十勝と間違う
3
根岸にて 友歌いしが プロの店 雰囲気知らず 微笑みながら
3
10分で身支度できるものならば 無理はやめよう 大雨警戒
3
雲間より ゆくらゆくらと照る影は 波こそ見ゆれ
野分
(
のわけ
)
過ぎける
4
かがり火は
凌霄花
(
のうぜんかずら
)
の 花の色 石段のぼる 覚悟をきめる
27
起きられぬ しばし休めということか みこころのままに わが主イエスよ
4
野分
(
のわき
)
立ち うち吹き吹かる若木とて 倒れぬ
樣
(
さま
)
を
吾
(
あれ
)
もならはむ
4
よそながら 思ひをやりて息つかば 息こそ通ひ せめて
屆
(
とづ
)
かめ
2
七夕の 翌日に降る 土砂降りは 彦星想う 乙女の涙
7
チーム義母 みんなの今後 考えて 施設決めたり 令和五年夏
12
浜に出て波の音を聞く 風に吹かれながら一人で笑う
6
十年も生きればこれも老犬か気付かぬうちに睫毛の白し
14
体内の水分がみな蒸発し頭蓋の裏に溜まり来るらし
3
メール便と共に配達されたるか古書を開けば赤き虫をり
7
優しさに 触れた心は 強くなり 温もりだけを 散りばめてゆく
18
テロで殺された安倍元総理を思う 1年たつが喪失感は消えない
3
石段のあちこちに穴が見えせわしく動きまわる蟻・蟻・蟻
4
腹にいる虫が恋しく思うのは塩鮭シチュー炒飯カレー
5
騒音やノイズではない
環境音
(
かんきょう
)
に割り込んできたあれは初蝉
12
口と笹かたく結んで冷房寒いみんなの幸せ願う嘘つき
3
じゃあねって途切れる声に『やめないで』文字が光に溺れる話は?
2
夜の闇よ わたしのこころ なぜ覗く 迷える人の子 聖女にはなれぬ
6
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