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夕立に 逆光のせいで よく見えない 逆によかったな 密かな思い
3
夕立に あなたの顔が 眩しくて 「よく見えないね」 微かな笑い
4
連休の青空に干すTシャツに味見をさせる今年の風を
7
「人はみな 美しいもの」と 人が言う 自画自賛とは
甚
(
はなは
)
だしいと
5
嗚呼
(
ああ
)
今日も 人は静かに 散っていく 春の桜見る 四月の終わり
3
けして明るくはないけれど薄闇に細くかがやく蝋燭であれ
3
「生きることは食べることだよ」『食べよう!』と帰り道キミとナポリタン
6
お魚に春って書いて
鰆
(
さわら
)
です 春が好きなら好きだといいな
14
いつからか 絆無くした 人類は
皆
(
みな
)
己
(
こ
)
を削り 自ら儚く
5
今日はナポリタンの日なんだそうです 勇気出し言うゲ|ムのチャット
6
ふと思う 深夜二時半 「本当に あなたとわたし どこが違うの?」
3
なにもない 平凡な日々 「要らない。」と 云われてるよな 余生を過ごす
11
口元に 微笑たたえ 生きたいな マスクの下の 儚い野望
6
人は言ふ 狭い視界で
物見
(
ものみ
)
べからず 雪に
白鷺
(
しらさぎ
)
蛇に
草薙
(
くさなぎ
)
4
スズメバチが罠にかかったの見てる女子高生なら私ですが…
5
ゴールデン・ウィークは畑で読書を 私、みんなより大人である
7
素晴らしいなと新人の君はもう輝いていた才気煥発
4
「ユニセックスだから」と君がコロン吹きかけた手首を静かになぞる
5
初恋を昭和レトロな喫茶にて今も待ってる古希はしつこく
8
夜アイス罪悪感を吹き飛ばす店に態態糖尿は行く
4
山にいるななつの子らを忘れたか都会のカラスがごみをついばむ
6
いくつかのことばの糸の絡まりを抱き留めたまま
頁
(
ページ
)
をひらく
7
ランドセル からす追う追う 影法師 明日は試験 今は
17
3
「やっぱりさ、俺にしとけよ」。どの口が言うか、と君は思うでしょうね。
7
ゆっくりと休み休み歩く道 お互い歳をとったね愛犬よ
6
日暮れまでモッコウバラの手入れするモッコウバラ色スカートの
女
(
ひと
)
9
実家には もう十年になるのにね 虹の橋渡った
長女猫
(
あのこ
)
のキャリー(もうすぐ命日)
13
わたしは切ない あなたの"さみしい" 関係なくとも 重ねてみむとす
6
真夏日のゴールデンウィークもはやもうベリベリサマーウィークなうか
5
Amazonの定期購入の整理する ちゅーるを外す寂しさたるや
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