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携帯を拾った 手の中のものには言葉が届かない現象だ
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夜海月 海に漂い 月明り 耀き白き 衣(い)を揺蕩わせ
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いい歌を 思いついたのは いいけれど 忘れてしまう ことは残念
4
ポラロイドカメラみたいな生活を撮る人が君は好きなんだ、そう
1
灼熱の缶で指が火傷する 眠気覚ましに買ったコーヒー
1
いないのに時間が過ぎる八景のモノレールに吹く白い海風
1
夏フェスの予定を入れる 半年後世界が終わっていてもいいので
4
「光あれ」なんて言わずとも中目黒の駅前のスタバのラテ、熱い
1
完璧な人って世界にいないけどあなたの不完全は凭れる
0
かみさまに許されないまま生きてゆく長い旅路を手探りで往く
1
お徳用 永遠に冷凍庫に眠る 一キログラムのごぼうサラダが
2
夜九時に疲れて即席麺茹でる 気持ちばかりの玉ねぎ添えて
3
ユニクロで買ったアウターユニクロで買ったインナーズボン靴下
1
コロナ禍に甘えて遠くの友人に会えずに寂しいふりをしている
4
やらないと いけないことは したくない やりたい事も とくにないけど
1
ランドルト環のあいだに挟まれば 「ご注意ください ドア閉まります」
2
たまに買うピザポテトくらい気まぐれに 私を襲う深い絶望
2
ラッピングリボンつぶして半額のシール貼るみたいな吹き替え版
4
幸せにするしされるし
3
割引チョコと私の持ちつ持たれつ
2
免疫の負けてないが⁉︎とイキり勃ち結局負ける
余波
(
鼻詰まり・痒み・肌荒れ
)
に泣く我
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ひえびえと夜のしじまを回遊す先行き見えぬ
翻車魚
(
マンボウ
)
の街
10
教室に並んだ背表紙待っている親友のごと君の笑顔を
2
濁流よ吾をさらってくれまいか宵待草の河のほとりで
2
そのすべて己がみぬちにならしめむいとし父母骨を食むひと
2
生きるなんて 無駄な労力 希望とか 夢とか光 滅びてしまえ
3
テレパスの彼女が欲しい僕の愛重くなったら捨てていくよう
1
信頼は積み重ねと言うけれど 1段目が作れなくて話にならぬ
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今日明日と 生きる力を貯めるため バーカウンターに 肘置き祈る。
2
大きくて温かだった父の背は愛と哀とを教えてくれる
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「まつたけ」を「まったけ」と言うきみにたくさん会える 秋 が一番好き
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