翼生え飛びたい願うもトップスの背に穴なくてやっぱり歩く
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晴天の程良き青は心浮き青過ぎる青は逆に哀しく
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死者の葬列の流れ 横目に歩いて行く 僕らはかつて天使だった
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仕事終え帰ってきても一仕事ゲームの中で世界を救う
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ジリジリと私をなじってた奴の訃報を告げるコックカワサキ
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なんとなくただなんとなく生きてたい 年輪の意味なんて要らずに
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枝のような黒ずんだものを半年も放置するのは今日も誰かの命日だからであって決して怠惰ではない。決して。
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お爺ちゃん今日は具合が悪いので病院行かず家で退屈
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君といる時間に払った付加価値が毎日(ひび)へと変わり 締まるお財布
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ちびてきたウタマロせっけん手に馴染み 面倒な予洗い少し楽しく
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カフェ一人聞こえてしまうお隣の 熟女四人の知恵自慢続く
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ユリシーズの航路を辿る夕焼に もう一度誰か愛してみようか
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名付け親恨むでないが吾の名は難漢字にて新字で書かれ
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朝まだき憂鬱の壊(かい)がのしかかる押しのけて起く逢魔ヶ刻(おうまがどき)よ
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通院で発熱外来窓口の繁忙を見て帰りもマスクで
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独り牛乳パックを洗う朝 生活とはこういうものか
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大人とは知らないうちになっていて祭り屋台で気付いたりする
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偉そうに 語っていても バレてる? 俺って所詮 半人前じゃん
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オホーツクの時折冷たき風はどう?ブーゲンビリアの淡き桃色
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絶滅してほしくないもの 紙の本 いかなごくぎ煮 公衆電話( きのぽ様、お元気かしら‥)
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100円で2枚の薄ーいまな板を それは丁重に使っています(8年くらいかな)
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なかのよい ねこたちふたりで ねむります おいかけっこで うんどうもする
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弱者には負担の大き補修かな避難所ひとつで大分違うに / 排水菅更新工事 影響徐々に
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マスク美女サングラス美女で選ぶなら夜も使えるマスクが好きだ(潤間ぼへ様オマージュ)
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サイコロを振る神だっていてもいい光の速さを知ってはいない
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吐き捨てたガムの匂いで暖を取り知らず知らずのうちに消灯
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春嵐湿ったトンネル心地よく金平糖の形の幸せ
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昼下がり真夏の光に刺されてもガラスのリンゴは熟しはしない
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ふたりでに透明人間なれたなら愛の輪郭蔓延る箱庭
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語彙力はいらない心が震えてるそういう体験ちょっと減ったな
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