いろの無き 尖りし冬を見送りて まあるく優しパステルの春来る 
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折れた身体の 一寸先に 光見え また取り戻す 心の鎧
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「再発と 共に歩め」と 言い聞かす されど心は 闘志満々
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咲きいそぎ 去年ならもう 花筏はないかだ せめてひとひら 今年はまだか
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春の日の僕らを撫でるそよ風に睡眠薬が混ざり込んでる
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花が咲く枯れる実が生る葉が落ちるそれだけでいいなんて幸せ
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本当に本当にただこれだけで良かったものか分からなくなる
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「どれくらい」? 嬉しいことは 一番に きみに伝えたい それくらい好き!
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目を瞑り 液晶越しに 声がして 君がとなりに いる気がしてくる
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弱視には見える全てがグラス越し 眼鏡が嘘をつかなきゃいいが
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もう二度と 会わない人のこれからに 分からないけど 幸あれかしと
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大丈夫じゃない日も大丈夫って胸を叩きながら歩く
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君がいなくなって携帯の容量と一緒に心まで空いてしまったよ
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記憶はナマモノで足が早いですよ
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今何時?聞いても、同じ時間なのに隣にいないんじゃ違う時間だね
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今月も指先に新しい小宇宙
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少ない生活音の中では生きることを感じれないかも
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新しい 事をはじめる タイミング もうワンチャンス 四月始まり
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青春は歩む先にと思ってた気づけば背後に灯されていた
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障害と聞こえ悪くもその裏の「秀でた才能」見てはくれぬか
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貧乏も恥じることなく堂々と我らは国に生かされている
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コロナ禍はマスク買えずに作ったな今パンストで髪の毛結ぶ
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パンストが伝線しても溜めたのはバンダナマスクの紐にするため
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わたくしの中に居座る東電のOL魂今はいづこへ
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山雀やまがらの枝伝い行く街路樹の桜の花はげて数ふべし
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母なんとか 大事なかったが 我の行き先 花見から実家に変更する明日
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春うらら 青空そよ風 磯鵯とりの声 桜の花芽 ぐんぐん伸びろ
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センサーライト迎えてくれたあとはやっとくからいいよって言って
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心中の生まれ変わりの僕たちはサーモスタットが壊れている
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色褪せた漫画の並ぶ息子の部屋へ孫来るを待ちカーテン開ける
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