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ただ光のみ糧として生きてみたい青い葉をもつ草木のやうに
1
なんどでも恋をするのだ いちどすらわたしを好きにならないひとに
3
なかぬならぼくがなこうか不如帰 君の
故郷
(
くに
)
にも春は来たかい
0
貸し出しのラベルのついた傘が(また虹が見られなかった)と悔やむ
5
二度と会うことなんてない だからほら馬鹿なふりして笑って見せて
1
匂いまで同じじゃなくていいのに嫌いな人を思い出すから
0
憧れて高くなりすぎてゆく愛を越えられなかった者から狂う
1
花びらが踊っているよ下ばかり見て生きるなら充分よねと
4
うららかな春の朝日の祝福を致死量浴びた死体の目覚め
2
美しい脳と翼がビル街と見紛うほどの楽園に墜つ
2
ゆめ、きぼう、みらい、きらきらたくさんで紡がれた輪が首を待ってる
2
脱毛をしよう夏服見に行こうそれで前見て歩けるならば
3
お互いに気遣いあって大皿に出汁巻きひと切れのみすぼらしさ
1
網膜に寝れない罰が焼き付いてよく知る比率した自傷癖
3
蒼白い光くらいで狂うならその程度だろ朝とか夜とか
2
満たされて今が良き日であるほどに 怒りが錆びてバカになってく
2
賛成の星のまたたき五割以下、よって就寝否決となります
3
魂が昇る準備が呆けらしい。慎重な祖母らしいっちゃ、らしい
2
眠りすら薬頼りの情けない私が代わってやるから、おやすみ
3
「親の顔より見た」の数増えゆけど減ることはなし更地見つめて
1
この町がすきだ、不便で地味だけどのんきな顔で猫が落ちてる
6
僕があと少しばかりか物分かり悪い性分なら救えてた
1
肉じゃがを作ったはいいが一人暮らし3日目にはマヨネーズかけ
0
お守りとして一枚のスプリングコートという名の空気を纏う
1
いいゴミが拾えたような気がしますとてもすてきな人生でした
3
僕は何? アイデンティティとか、 定義付け? 思うがままに 生きたいだけです
2
透明が弾けるように笑いあう子らの制服若草の香
10
折り畳み持たぬ我が子を気に留めてそわそわとする曇天の夕
7
ママ友ら吐き出す自尊感情のグループライン退室す春
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古ぼけたアンパンマンのかばん見て若き私が私に微笑む
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