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ミシミシと痛む腰骨さすりつつなぁんもできん休みを過ごす
8
こころなしか 「さよなら」の増える夜が好き 今をいつかにパージして朝
5
連勝のカープ朝からビール飲む今夜も勝つぞ楽しみだから
3
イチオシの洋菓子店に糖尿が行けるのは妻女子でまた留守
3
五本指広げ続けた貴方の手 五ではなかった今日を忘れぬ
6
別れ話の前に宇宙のはじまりから全部説明して
2
雨に濡れ交わす吐息と体温と胸の高鳴りまで混ぜあって
5
おやすみと 言えないことの 寂しさを 瞼の裏の 君には言えず
11
光る窓ガタンゴトンと橋の上暗闇の中音も消えてく
8
献血の葉書届いた水無月や いざゆけ涙になるその前に
13
またねって 君が言うから 生きられる 明けないかもと 思う夜でも
13
夢に行く前に言いたいことがある 今日のお昼はカレーだったよ
6
「灯屋くん」と呼んでた人も いましたね…戻って来てね
#
俺たちの灯屋
17
灯屋さんいつでも戻って来て下さい 見習いたいです向上心を
16
「頑張る」と壊れた膝に声かける 「頑張れ」よりも力が入る
23
手の
痺
(
しび
)
れ膝の痛みは高齢の誰にでもある君だけでない
10
水無月もスペシャルブレンド買いもとめミルに掛ければ
黒南風
(
くろはえ
)
の吹く
8
燕たち みな巣立ちして
空
(
から
)
となり 夏の空へと 羽ばたいてゆけ
21
文字の波寄せては散って繰り返し クロスワードの
三十一
(
みそひと
)
文字は
11
訪
(
おとな
)
ひしドーム
薄暮
(
はくぼ
)
に影となり
人類
(
ひと
)
はなぜ学ばぬのかと問ふ /ヒロシマ
19
(
)
里帰り
訪
(
おとな
)
いくれし
級友
(
とも
)
たちと角の取れたる語らいやまず
(
)
21
雪残るポロシリを背に広がりぬ時田農場哥の種芽吹く
15
近所の子だんだん敬語を使い出し 成長見るも淋しさ覚える
28
日が暮れて くしゃみ一つで思い知る まだ本当の夏は来てない
12
好き嫌い嫌い嫌いと言ったとて どうせ明日には枯れているのに
12
生け花をしないと出られぬ部屋ならば 私は迷わず向日葵を挿す
8
夕闇の
𠮷野
(
まち
)
もとどろに 夢を見た あの日の少年 今も胸の中
7
恋人と別れたのちの朝方の空にでっかく「HELLO WORLD!」
6
靴を履くまで忘れていたけれど 鏡に映ったパジャマの私
5
最終日 御破算で願いましては裸足で飛び込む春の先へと
4
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