断捨離で やっと棄てれた 恋心 気持ち軽やか 前向き歩く
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冬日差す二月の午後の公園で春風一つブランコをこぐ
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たまにはと学生時代の文庫本 開けてびっくり 字ぃ小っちゃ!
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私の可愛さを知らない哀れな世界に今日もキスをあげる
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ひとさじで あの頃の自分と 向かい合う 郷愁の美味しさ 神座のラーメン
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持病薬採血そして花粉症今月一の買い物となり
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マルハラに 俵万智さん さすがです 見事な一首 日本語は優しさ
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キャンパスは今日から人が見えなくて 休みに淋しそうな学舎
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ねこ母に毎日「ぼーる」のお供えを おこなうちま猫 母は生きてます(笑)
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ねむる吾の髪なでてくれた夫キミなれば 意外と想ってくれているらし
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美しき あの白鷺の 雄姿見て 時よ止まれと 一人呟く
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日は昇り 日はまた沈む 人は生き 死んで屍 この世に残す
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イライラと ラインの画面 見つめては 他人の言葉に 一日潰す
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頑なに 手引きを読んで 学習し 頭を使い 心使わず
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自分より 他人の幸福 願う時 天の使いが 舞い降りるから
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目の前の 他人を愛せず 人類を 愛することは 夢のまた夢
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金金と うつつを抜かす 現世を 嫌ってみても 時は止まらず
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いつの日も 虚しいことを 積み重ね 真の幸福 掴み損ねる
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明日死ぬと わかっていても そんなこと 関係ないと 今日を楽しめ
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学歴や 容姿職業 収入が 幸せの質 決める幻想
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少しでも早く少しでも高く綺麗を! 望み動くは 性だと括る
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さしこもり訪ふ人もなき蓬生よもぎふに宿をば分かず春は来にけり
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降る雪に こうべ垂れゆく 菜花ゆれ 呼ぶ声絶えて 綿雪の里
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友チョコよ みんなに渡したんだから キミのだけ ラッピングが少し違うのだけど
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冬枯れの水墨画の窓 風流になれずただただ春が恋しき
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いかに言はむ一夜の夢の寝覚めより昨日は冬ぞ今日は春ぞと
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「落ちてたよ」 君が拾ってくれたから 文字も声も 消せない 消しゴム
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宝石が 二万で買える 宝石は そのようにして 買うものなのか
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帯にせる細谷川は春風に氷解くなり吉備の中山
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ここにいるあなただけが永遠だと信じて手を伸ばし続けたい
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