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月光が明るく差せば酔いも増すあなたの瞳潤み揺らいで
7
仕送りのお菓子買い込む母の目を盗みゼリーを買い物かごへ
11
魚群よ 幾つでもきかせて らららの歌声
(
みなも
)
水面の合唱
5
ナイフを構えている気分 何に向けるわけでなく 持てるわけもなく
6
人生が いかに悲惨か 知ることで 小さき事の 喜びを知る
18
なみだ唄女の情念綴ってる
K
子が愛した中島みゆき
6
仏壇を掃除し終えて花飾る亡き義父想う彼岸入り なり
11
『悪女』聴くその時いつも思い出す
K
子という名のツンデレ娘
7
麗
(
うるわ
)
しき虫の
音色
(
ねいろ
)
の傍らで
(
)
遠い
貴女
(
あなた
)
と同じ月観る
9
学生時 深夜ラジオで はまったよ 中島みゆき よく歌ったな
7
夏という季節が決壊した様な豪雨が僕を叩き続ける
38
タイミング 一歩ずれたら 夕立に 洗濯物も 私もアウト
13
モルヒネの夢になに見た亡き母よ今際の苦痛なければよいが
16
馬鹿だから高いところが好きだって言ってた君は煙になった
10
ノックするシャーペンの芯すぐ折れるありゃりゃ間違え
B
を入れてた
8
ノックするシャーペンの芯すぐ折れる僕の心に似たり脆さよ
12
フリータイム ほどよき感じに 声が枯れ 中島みゆきに ちょうど良いなり
12
タイトルに興味津々Amazonに注文したは『怖い短歌』よ
9
ダメ亭主懐柔するはプロママの手綱さばきがそら冴えわたる
7
君じゃなきゃいけない理由はないけれど誰かのために死ぬ必要はない
3
演歌歌い 演歌っぽくない きれいすぎと 母に爆笑されたる ねこ母>母は基本、演歌の人
13
50
ミリ超える雨量に街道は川と化すなりバシャバシャ歩く
13
防水の機能なき腕時計うっかり風呂場で無念に息絶え
12
長月の半ばも終わるこの時期に去年は冷房止めてた気がする
7
夢のあと亡骸落ちて夏の虫風に砕けて輪廻の土へ
16
H
O
T
飲む自分に気付き振り向けば秋がそうっと肩に手を置く
18
遠くから雷の音が轟くも涼しくするなら許してやろうか
10
彼と君 冬と朝焼け積み重ね わたしの大切。三十一字/ まるで棺桶
6
帰宅時にカミナリが鳴りヒョウが降りゲリラ豪雨だ!びしょ濡れ覚悟
13
もう五歳まだまだ五歳一年生に 自分で決めるランドセルの色
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