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数学が できないぼくは ばかだけど あたまのうえの 星座
がわかる
6
春の日に春のうた詠み 雪の日に雪のうた詠む幸せ思う
12
折々に 人影絶えぬベンチにも 白く積もって今日は貸切
9
君の瞳
(
め
)
が つよく僕の胸 射抜くから 僕の虚勢は無いことになる
8
取られるとわかっていても家からの駒でやりたかった初手王手
4
雪だるま とろけて笑みが深くなる 春を待つには儚い笑顔
12
シャーベットの上を渡る帰り道 砕氷船のダッドスニーカー
4
東京の雪に轟く遠雷に耳疑いつ「雷雪」を知る
11
雪だるまなるには雪がベチャリすぎ「雪魔人だ」と命名される
5
時間かけ
問診票
(
もんしん
)
書いた新患に小声で告げる 耳鼻科はお隣
19
曇天に 日が射す ほんの十五分 春を知るには
十分
(
じゅうぶん
)
だった
10
バス来ない 雪のせいかと思ったら 自分がバス停間違えていた
7
白銀の雪化粧をしたる街 白と黒ならどちらが好み?
4
山盛りのりんごかじりし人々のキラリと光る星型のアイ
4
分別がやっと得意になったから 地球の未来は少し明るい
9
「ごめんね」と言えず過ぎてく日々のあり 心を決めて向かう一筆箋
9
初孫の分娩室からパパの手へ 頬の涙を隠して抱っこ
10
ホラー系、ラーメン、カレー、カツ丼は深夜に見てはいけないものたち
11
雪よけに汗流したる
夫
(
つま
)
のため 残りのパイをみな温める
8
線香の真ん中で折り義父と義母 思い出す時「ごめん」の煙
5
頼れない国に住んでる僕らこそ蓄え育てる民間の強さ
2
陽が差して ねこはいそいそ窓際へ ふたりならんで 毛づくろいする
12
洗い物終えて「チリン」と気配する ふりむくとねこ ねぼけまなこの
8
大騒ぎ 注意を叫ぶ マスメディア こんなに雪は きれいなのにね
5
最近の流行りの曲に感化され、何もしないで生きてみるかと
6
『革命』や『change』の文字が入ってる曲がたくさんスマホにあるのは?
3
寒すぎて充電出来ぬと言う
君
(
iPad
)
を 抱きしめ腹の冷える雪の日
7
わが杣の梢のいたく霞むかな天翔りてや春は来ぬらむ
4
雪かきをしなくてすむと喜ぶが 雨に変わると少し寂しい
10
雪よけをする間にも青空の向こうの方に少し見え来る
5
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