Utakata
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わかったよ別れるよでも来世では責任転のない嫁にして
2
手を伸ばし 届くと思えたあの光 あれはいつかのプラネタリウム
2
愛想なら在庫切れですお客様ちなみに次回入荷も未定
5
話題(案)-梅雨入り、テスト、夏休み 「クリームソーダ、食べに行かない?」
2
もし明日 雪が降ったら別れよう 真夏の夜に五度目の誓い
4
めんどくさい そう思うのすら めんどくさい いっそ投げ出して めんどくさささえも
1
夏過ぎて 仕舞われるのは 鼻緒とて 恥じらいのため 俯いたのに
0
週明けに飽きるし約束しないけど 一生好きでいさせてほしい
2
ここでだけ 私の話は つまらない 好かれたいのが 前に出てきて
5
良い人で いさせてくれよ 愛さないでほしい最悪、 自分がこぼれる
0
焼いちゃおう 黒い車とバスで行く 君はどうして死んだのかなあ
1
絶望の中で見ている朝焼けが世界で一番美しいかも
2
汗ばんだギンガムチェックの似合う人ショートカットのうなじがひかる
4
接客業ばかりしてきた感謝されたくて人だと思われたくて
3
思い出は精神安定用の劇薬 今を生きれぬ副作用有
5
ビー玉に乱反射した光とは正反対の曇った笑顔
1
幸福は破壊されると知ったから、苦しみだけを味わっている。
3
布団にさえ嫌われている気はするが、立って眠ることはできず。
1
ふとすれば、卑下しがちである。枕様、私に使われ労しきかな。
1
プリントを回すときふと触れた手の汗の理由を君は知らない
2
わたあめのような入道雲の下ぜんぶを夏のせいにしている
3
心という臓器を摘出できないか考えている、心の中で。
2
キャラクター ついてる時計 欲しいとせがむ 夏の祭りの 懐かし里子
0
「(申し訳ないな…)…。」「(迷惑かけるから…)…。」そうして声は殺されていく
2
好奇心
数多
(
あまた
)
のベクトル携えて 可能性だけ
拓
(
ひら
)
いてく、行け
2
「コンセントだってセックスできるのに。蛸足配線なんてヤリマン」
2
機種変更、グーグルカレンダーを入れてみた 同期された昔の記念日
1
思い出せないこと、昨日の夕食 忘れられないこと、五年前の夏の空
2
月を見て 死んでもいいわと 呟いた 愛してるのなら 目を見て言って
3
「未完成」なんて呼ばれる完成の予定もないし欠けたつもりも
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