わかったよ別れるよでも来世では責任転のない嫁にして
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手を伸ばし 届くと思えたあの光 あれはいつかのプラネタリウム
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愛想なら在庫切れですお客様ちなみに次回入荷も未定
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話題(案)-梅雨入り、テスト、夏休み 「クリームソーダ、食べに行かない?」
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もし明日 雪が降ったら別れよう 真夏の夜に五度目の誓い
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めんどくさい そう思うのすら めんどくさい いっそ投げ出して めんどくさささえも
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夏過ぎて 仕舞われるのは 鼻緒とて 恥じらいのため 俯いたのに
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週明けに飽きるし約束しないけど 一生好きでいさせてほしい
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ここでだけ 私の話は つまらない 好かれたいのが 前に出てきて
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良い人で いさせてくれよ 愛さないでほしい最悪、 自分がこぼれる
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焼いちゃおう 黒い車とバスで行く 君はどうして死んだのかなあ
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絶望の中で見ている朝焼けが世界で一番美しいかも
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汗ばんだギンガムチェックの似合う人ショートカットのうなじがひかる
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‪接客業ばかりしてきた感謝されたくて人だと思われたくて‬
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思い出は精神安定用の劇薬 今を生きれぬ副作用有
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ビー玉に乱反射した光とは正反対の曇った笑顔
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幸福は破壊されると知ったから、苦しみだけを味わっている。
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布団にさえ嫌われている気はするが、立って眠ることはできず。
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ふとすれば、卑下しがちである。枕様、私に使われ労しきかな。
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プリントを回すときふと触れた手の汗の理由を君は知らない
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わたあめのような入道雲の下ぜんぶを夏のせいにしている
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心という臓器を摘出できないか考えている、心の中で。
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キャラクター ついてる時計 欲しいとせがむ 夏の祭りの 懐かし里子
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「(申し訳ないな…)…。」「(迷惑かけるから…)…。」そうして声は殺されていく
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好奇心 数多あまたのベクトル携えて 可能性だけひらいてく、行け
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「コンセントだってセックスできるのに。蛸足配線なんてヤリマン」
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機種変更、グーグルカレンダーを入れてみた 同期された昔の記念日
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思い出せないこと、昨日の夕食 忘れられないこと、五年前の夏の空
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月を見て 死んでもいいわと 呟いた 愛してるのなら 目を見て言って
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「未完成」なんて呼ばれる完成の予定もないし欠けたつもりも
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