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北の山 今日も登りし 夫婦らよ 飽くなき挑戦 生きる証か
3
ユニークな裂帛をする先輩にいちども勝てぬまま受験生
2
AIを介さなくても外つ国の少女が放つ怒りはわかる
6
バーニアは砕けもはやエーテルもぼくらの声を媒介しない
2
水盤にわたしの息はしみ通りわたしだけ知る模様をつくる
4
光彩を 今尚放つ ギタリスト 老いも若きも 望み果てなし
2
舌さきが半歩進んで歯の裏で調音されるきみのイニシャル
5
ようやくの太陽の恵み 少しだけ無駄にして 君とお出かけ
7
内容はまちがってない言い方にやや演出があるだけなのだ
8
友からの朝採れ胡瓜 メイちゃんとサツキみたいに かじりつきたい!
10
猛暑日を超えて酷暑日あたりからひとのこころの折れる音する
11
あからひく 朝は
涼
(
すず
)
みて
蟬時雨
(
せみしぐれ
)
いづへともなく
僅
(
はつ
)
かなりけり
2
清廉潔白に生きてる人なんていない 誰もが悩み抱えて、今日を生きてる、華やかに、見えても、本当は、ボロボロなんだから
2
団子鼻
(
だごばな
)
を気にしてつまみ上げる子よその鼻こそが母は愛しい
11
雲の
峯
(
みね
)
さし
仰
(
あふ
)
ぐれば高知るや
天
(
あめ
)
の
御蔭
(
みかげ
)
か
須彌山
(
すみせん
)
のてい
3
教会に行きたかったと思いつつ 腹痛その他 ただ治まるを待つ
3
鉄線を越へたる葛の先端が虚空に伸びて左右に動く
6
広げたるシーツの上にすたすたと飼ひ犬が来て足跡つけぬ
9
休みかと母の問ひたる昨日にて会社辞めしと我の答へぬ
7
潜っては浮くカイツブリ 水面に波紋が広がり映る雲も揺れる
3
現代詩集を読む 詩人略歴を見るとやたら東大早大が多い
4
豪華客船は港を離れ人々はしきりに手を振っている さようなら
6
朝バナナ後 食あたりっぽい症状が ねこが心配そうにみている
5
何処へ行く 宛もないけど ただ乗りて 登ってみたい
3000
メートル
/
獲得標高
5
朝早く奴隷トロッコ渋谷まで四十年間通っていた父
11
居心地の悪い世界でちぐはぐに棘を感じて降る夏の雪
3
信じたい微かな希望飴色の夕日のように諦めがつく
4
赤い目のうさぎを撫でて抱きしめて十五分程時間を潰す
3
最近は死にたくなっても君がいる笑い合う意味分かってきたから
2
ひとつずつ 無くなる未練 軽い胸 指折り数え 残るは二つ
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