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透明な少女の透明な臓器がまろび出ている路上のひかり
1
からっぽの十一月のブランコに揺れる誰かは誰かの不在
3
消しゴムや愚作必殺ん十年力作しかと理臭くとなり
0
気づいたよ 君が前髪1cm 切った事 言いたいけど言えない 「似合ってるね」
1
秋空に謎が生まれて消えてゆくキースヘリング描く絵のよう
0
毎日が 辛くて痛くて 淋しくて。今日も笑顔で 取り繕って。
3
SOS 誰かに気付いて欲しかった。屋上で嘆く最後の「助けて」
3
人波の潮の如くに満ちきたり引きゆきて自由意思とは何か
1
公園の便所の床を這い回る雀蜂を見て僕だと思う
11
露光する時間が足りなすぎますか聡い笑顔が夜に呑まれて
2
寒い部屋ひとが怖くて夜が明ける
1
手に垂らすシャンプー冷たく冬の来てシャンプーボトルに死神潜む
3
情報が 人の心を 操れば 実体無き世 仮想空間
0
ラブソング あの子に歌う カラオケで そんなことした コロナ前
1
おみやげの東京バナナのふわふわに優しさを感じる私疲れてる
2
年寄りが 一人あちこち 自転車で 駆けまわるのは 子供のように
0
立ち漕ぎが 足に応える この痛み 生きてるんだな 力を込めろ
0
あなたから 愛されなくて 涙する 心の中を 誰も知らない
0
自転車で 2回転べば ふと思う 死ぬとはまさに 転ぶことだな
1
爺とは 夢を諦め 現実に 埋もれていつか 死を受け入れる
0
自転車で 二回転んで 帰宅して 妻は心配 自転車のこと
0
バスの窓結露を拭った
掌
(
てのひら
)
の冷たさに冬の訪れ感じる
4
渡り来る白鳥の群れ
V
字型秋の空気を冬に裂きつつ
6
不安げに 所在なさげに佇んで なおやわらかく微笑む 君だ
1
春だね、と いつかあなたと笑いたい それぞれ生きると決めた場所で
5
つらくとも 見届けなくては 彼がこの先に進むであろう未来を
1
晴天や 学ぶをおどろふ アキアカネ もう衣替えの 季節かな
0
君の前だと僕は石 僕の前 君はこんなに 軽やかな風
1
金色のスプレー舞って冬を嗅ぐ籠に盛られた蜜柑むくゆび
14
降る雪のためにタイヤを交換す「白い妖精」などは降らない
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