追い越した ミラーに映る 過去の影 前へ往くなら 遥か彼方へ
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五月雨の 終わりに読んだ 君の詩 光る路面に 明日が照らされ
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テレビない昭和のこどもの楽しみは花火に興じる涼しき夕べ
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旅先の ここに住みたいマジックも家戻る頃 徐々に解けゆく
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健診の米寿の媼に不整脈・血圧二百超!即ER行き
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夜こわい灯りをつけてアイマスク夜と昼とをミルフィーユする
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「冷麺はじめました」のメニュー見て不思議に思う「やめました」は見ず
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今宵をば身の上正体晒したる恥じ大きのみ人生かな
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心病み職を離れてはや幾日いくか過去を悔いてもそれは返らず
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年金の暮らしは申し訳なさが勝ち慙愧に絶えず胸痛たし
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重い歌今夜はやけに素を晒し隠したくなる気持ちも在りて
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縁あって通うことなる事業所に為すべきこと出来嬉し日々よ
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素を晒しやっと解放された気にさあ頑張るぞ!明日も訓練
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あの人は同期に入る利用者よ吾より先に羽ばたきゆく者
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吾も負けじ再度世に出る日を誓い明日の教科のグループワーク
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きみきらり トランペットの歓声と銀のテープが祝福となす
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洗濯をしてよいシルクの手軽さではじけて消える炭酸の泡
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この恋もいつかは消える、と慰めたまぶたに浮かぶ大粒の玉
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指吸の皮剥がれ巻くカットバン おやゆびさんがにっこり笑う
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夏空に 咲く朝顔と 青鉢が 思い出させる あのころのぼく
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車窓から 眺める月に 映るのは 餅つくうさぎと あなたの横顔
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天気の話してる時たましい休憩してる
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#302を歌う恋に浸った日々を知る平井堅から泣かされている
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下らねえ 恋、だとかいう戯言で 論理は容易く書き換わってく
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I miss youのアナグラム引きずった独りの人生 ポリリズムで夜
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三日月の おかしきことを 語れども やれ望月の 魔性には堕つ
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触れるそばから溶ける素肌 泡立てる砂時計から ふわり夜の味
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神の名を冠する薬を飲んだとき(****)言葉はどこに消えるのだろう
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朝のエレベーター私が変身にかかる時間プリキュアと同じ
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ブラームスはお好き?とよく流行ったが 心から好き答えたいほど
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