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ああいやだ 歳がまた一加算さる 時は不可逆 老いよ遅れよ
14
一休に言われるまでもないことで 誕生日など早く過ぎ去れ
7
誕生日 冥土の旅の一里塚 めでたくもなしうれしくもなし(私も霜月生まれ)
8
見上げては胸さざめいて気づくのさ忘れたくなくても忘れた日の空
9
世の中は思い通りに行かぬもの門外なれば言うこともなし
12
れんぞくの なべのきろくは さんれんちゃん おでん しーふうどチリ 白菜ポトフ
15
洗濯物木枯し1号に吹かれて物干し竿にからまるシャツ
10
ゆず茶淹れ お腹ホッコリあたためて ねこの寝姿横目に うとうと
14
気に入りのブーツなど履き お散歩に 木枯らし吹かれて パン買い帰る(さむーー)
16
今だけの不満ぶつけて日米の選挙がおわり今年もわずか
10
合法で女性二人をやっつけて過去のセクハラ有耶無耶になり
4
「憂鬱」と調べて書いた日記帳勝てば官軍トランプ再選
7
背の羽が擦れて鳴らす音により繋がっていくそして震える
6
足早な冬にリア王思い出す孤影極まり老いの
寒風
(
さむかぜ
)
9
また行こっと 交通費800円ほどの プチプチ旅行 たまにはいいね>宇治一人旅
12
川べりに次回は降りてみたいかな 誰とも流さるる予定は無いけど>宇治一人旅・光る君
9
背の高いきみに追いつきたくて飲むコーヒー今はシュガーレス
7
大丈夫、なんて嘘だとわかるのにちゅうぶらりんな右手虚しい
6
大切なおしらせ見るたび積もる雪あなたの冬眠春はこず
5
病み上がり体を押して働きつまだ頭が追いついてない
9
本棚の1巻目だけ虫食いで君への想いも一方通行
8
朝時雨 車両に向かい構え人 傘先で追う 紺碧の風
6
ころころと肥りて落ちし銀杏をかわして風を裂く予鈴前
9
クリスマス 弟望む 小学生 沈黙破る コウノトリ来ず
7
何となくココアがとても欲しくなり仕事を終えてスーパーに寄る
7
簡単にできる料理ないかなと思い付くのは豆乳鍋
8
全部嘘 結局リアル 映さない 溢れる嘘で 鞄が濡れる
4
立冬は朝肌寒く昼過ぎは暖かい陽が優しく包む
6
だるだるの夏と短き秋を断つ初冠雪と渡り鳥とが
10
いそがしい隙間をねらって 歌よめば すさんだ心にパテをうめこむ
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