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僕の声聞いてか聞かずか窓際で 君が見つめた桃色の空
6
日の入りの早くなりたる秋空に 雲は流れて草花舞いて
7
通販の僕には小さいニット帽 娘に被せて可愛い親馬鹿
13
揺らされて口づけしても爪を立て そんな痛みも恋しく秋風
7
君の父の特等席ソファベットにして君眠る秋深まる夜
9
生憎
(
あいにく
)
の 雨の
生憎
(
あいにく
)
この漢字
憎
(
にく
)
さ伝わる この
空模様
(
そらもよう
)
10
アケルナル 数年食べたおにぎりのように君にも飽きる日が来る
6
そんなにも しょっちゅう月を眺めてたら そりゃ噂にもなりますわいな(苦笑)>光る君
13
ぴかぴかの可視光線のようなひと隠れても無駄はやくおいでよ
5
信濃の地 拓くひとが為 稲の穂も、栗、栃の実も いざ熟れめやも
7
うずくまる近し地面に透かし見る認めたくない
陰
(
いん
)
なる気持ち
7
山に貼る光受けとめちから
発
(
は
)
つ射さる角度の気づきし朝に
11
日の出まえ澄んだ空気に足かるく白くなるころ噴き出すしずく
6
薄雲が 月を隠して 見えなくて 貼り付く足と こんくらべだね
7
舐めんなよ ハッカ味くらい食べれるし 何だったら逆立ちもできるぜ
6
色変わる時を計って歩き出す影から光へ流れ出す波
7
今はまだ名もなき感情「 」だけど、名付けたらきっと腐ってしまうな。
5
スーパーの 売り場の棚で ぶどう狩り 家族連れらの 楽しき笑顔
18
しなかった旅の記憶、向こう側。過ぎ去る君褪せ、夏は
闌
(
たけなわ
)
10
かっこいい
短歌
(
うた
)
も詠みたい気もするがUtakataくれば今のままでも…
20
雷鳴 刹那のワイパー潜り抜け 目が合い落ちる 雨粒ふたつ
5
片目だけでずっと眺めた幸せが硝子越しのbirthday 笑って
10
こう生きると足早に誓った朝の道 もう緑たちは帰ってしまった
4
誰も見てない丁寧を集めたい 愛しい生活者の息づかい
7
スケジュール 立てるはいいが 現実が 追いついてこず 今日も残業
8
冷凍炒飯の封に少しばかり丁寧にハサミを入れる 誰も見ていない
7
気合い入れ デスクに向かう よしやるぞ! …… 何したいのかもう忘れちゃった…
7
寂しさがそこにあるだけ太陽と星と月とがあるに等しく
12
奥様はきっと微笑み聴かれてた 愛する家族の素敵な歌を /羊の皮を被った山羊さまへ
12
死ぬときに墓前に添える形見として薬指に言葉だけの指輪
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