辛(かろ)うじて 心紡ぐが 時間切れ 残機失ひ 彷徨(さまや)う如く
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待ち切れぬ信号の紅向う岸 君の背中はもう第三者
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掻き回す 柘榴の残り香 思いつつ 回し回せよ メリゴーランド
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初梅の 災刻まれ 折れけれど  近して遠かれ 花の都や
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女々しいな 放った君の 親指に 咲かせる小さな アイロニーの葉
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ちょっとくらい体調悪くとも 「ありがとう」は 笑顔つくり言う お姉さんの親切に
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極寒というほどでもなく 雀の子 いとにぎやかに鳴き交はすなり
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本当に悪い奴ほど簡単に ごめんねごめん 安売りをする
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こんなにも 地球は青く 丸いから 人の心も まあるくなぁれ
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「記録的」 「数年ぶりの」推敲し 「顕著」で決めた気象庁かな
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寒空に孫が届けし旅土産意外と美味く孫を褒めたり 
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わたしって悪い大人だ ごめんねと言いながらまた嘘を重ねる
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わたしって悪い大人だ別腹と言い訳をして頬張るパフェよ
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重ね着をしても冷え込む 冬将軍 春を寄せては 撥(は)ね退(の)く二月
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Kindle(キンドル)を持つ手が重いそのわけは電子積読(つんどく)いつしか増えて
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ゆっくりと歩幅狭めて歩いてる 下校時刻の校門の前
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呆れたな進研ゼミとポケモンを 並べて同時にやっていやがる
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雲の上歩いてるように軽やかな 下校途中の君を見かけた
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じじばばの家に行くこと嫌がって いつの間にやらそんな年頃
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今朝飯は糖質多い古いパンオートミールに傷んだバナナ
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冷蔵庫記憶頼りに中漁るまだあったはず開けた缶詰
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生姜ねぎきびしい季節もあと少しお守りとして日々使いつつ
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カムチャッカの若者がねむりほしがふる夜もだれかが泣いているのに
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通院日 さいわい強風すこし止み ただ寒いだけ おおさむこさむ
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万博より お菓子オリンピック 気になるわぁ 旭川での開催なのね(遠いな‥)>全国菓子博覧会とやら
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おはようと声をかけたら「ニャ」とお返事 それだけだって 今日は良い日だ
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「おいしい」と 手料理を褒められる如(ごと)「いいね」と評価いただく短歌/感謝を込めて(^^)
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本当の 自分を隠し いい子ぶる うまくやってる この子天才
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周期律 最外殻の 電子だよ 理解ができる この子天才
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少年が 芥川賞 読む日には 太宰を語る この子天才
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