激辛を理由に涙するぼくが送り続ける手旗信号
14
新幹線いま糸魚川を通過する 水平線まで湖面の北海きたうみ
9
いろいろと尖ったものも丸くなる 清き酒呑み無念散らせば
12
コツコツと 溜めてた金を今日渡す オジのためなら いいよな?愛瑠翔   
11
また一年 この日を刻み歩く親父ちち 今逝けないが 「今日」だと決めてる
9
「雉撃ち」へ 冬暁の薄明り 寝惚け眼でもうひと眠り
7
ハレの日に粋な着物を着る父の伸びる影追う幼き記憶
20
艶やかな紅の着物を纏い春、美しさこそ日本の宝
11
咲き誇る菊に牡丹の花小紋 母娘(ははこ)で着回すハレの日の朝
13
30年以上通ってるクレープ屋 幼き頃から変わらぬ美味しさ(おかずクレープも絶品)
10
ヘリオプシスとか 姫ひまわりとか いふらしき 調べたかぎり 初心者向きぽい
8
クレープ屋のご夫婦 お花が好きみたい 宿根しゅっこんというヒマワリ覚ゆ>珍しくちょっとお喋りして、教えてくれた
9
なきやまぬをさなご抱きてひさかたの月夜を清みしばしあゆみき
9
葉と書いて紅葉と読む季節なり赤いてぶくろポケットから出す
21
行けるよとバレーボールの声援も聞き慣れた声しないと寂しい
3
友達と登校するようになり 減る一方のお父さん需要
10
病床の猫にチョッキを編んだ日は独りぼっちの今日を知らない
42
先輩に日本語変な文であるそう指摘され鬱自覚する
7
雨上がり 草刈りの音に誘われて 心浮き立ち そろーりお出かけ \ぎっくり腰から回復😊
35
傘寿過ぎ同窓会はこれきりに誰言うとなく皆んなその気に
16
「老いたれば濡れそぼる人のかたわらで傘差しかける人」に…なれたらな
12
人間は超低反発クッション彼は私の抱き枕らしい
3
幼稚園前で神社の看板が今年も寿ことほぎ「祝七五三」
13
君と会うデートも雨で流れ去り雨月と言うも悲しかりけり
7
雨はまだどこかで静かに降っていて 母を待つ子の枕を濡らす
9
ふわり舞う 残り香のような 落ち葉には 駆け抜けていく 少年の跡
6
辛いことあると揃つて「修行だ」と語る母叔母冷戦中なり
10
「老い先が短いのだから寝ていては勿体無い」とスマホに遊ぶ/補足:妻の言です
11
キリギリス彼もけっこう働くよ遊び行くのにそんな言い訳
5
一夜漬け妻の話が定着す他山の石は漬物石か
7