Utakata
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北純一郎
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25
社長
(
オーナー
)
に直立お辞儀の正社員軽く会釈の
自由業
(
フリーランス
)
11
自由業
(
フリーランス
)
なってわかる老害の上司に忖度凄まじき
宮仕
(
みち
)
9
自由業
(
フリーランス
)
努力で
達成度
(
いち
)
たしかめる
会社員
(
サラリーマン
)
は
立場
(
ちい
)
を確かめる
7
したいこと気にせずにする
自由業
(
フリーランス
)
空気を読むのは
会社員
(
サラリーマン
)
10
草野球した公園を訪ねれば跡かたもなしタワマンの
敷地
(
なか
)
12
ふるさとの
一軒長屋
(
バラック
)
いまやタワーマン場末の街は麻布となりぬ
8
酷暑越え
樹樹
(
きぎ
)
の緑にまもられていま立つ時ぞ曼珠沙華
16
立枯れの
街樹
(
きぎ
)
に寄り添い彼岸花秋来たことをつげるがごとく
14
在りし日は子は
鎹
(
かすがい
)
というけれど今やLINEが一筋の糸
13
初恋の君の名前も浮かびこず
昔話
(
はなし
)
が弾む同窓会
9
懐かしい秋風吹いてゆっくりとホットココアを沸かしてみる
11
病床でネットサーフィンの果てに予約したのは人間ドック
12
つらいこと悲しいことも大丈夫歌の翼で君がくるから
12
雨やんでほのかに見ゆる夕焼けの彼方は浄土彼岸会の空
13
病室の窓をあけて曇天の涼
(
あきかぜ
)
風ふく彼岸が来たり
13
温暖化異常気象のこの秋にコロナ陽性これもありかも
9
つらいこと語ればやがて良き
(
こやし
)
経験さあ飲もう生ビール
11
シャンパンを交わし交わした酒場にて今は手酌の独り酒
14
長き冬こえて耐えた麦の穂よ金の剣で天を貫け
10
おもひではさみだれぐもに端切れぬちかき人をば恋ふゆえなり
8
二とせの臥薪嘗胆しかる後君の姿はうせにけり
6
かきくらす心のまどひさらねどもいま立つ峰ぞ雲の分かるる
6
あひたしと思うもあへぬ忘れんと深山幽谷我が目指す道
8
途遠き日吉のはてを千里なばわれけふ一里だに歩きたし
8
門高し早稲田の杜を見上げつつはかなき命われついやさん
8