北純一郎
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投稿数
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初対面でも会話が弾むキミとボク昭和世代の絆は固し
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ゆく年を見送りつつ年の瀬の恒例行事は人間ドック
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珈琲を飲んで一服新聞ニュース見てまったり仕事の在宅勤務テレワーク
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担々麺食べて幸せ感じくる今宵の風は冬運びけり
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社長オーナーに直立お辞儀の正社員軽く会釈の自由業フリーランス
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自由業フリーランスなってわかる老害の上司に忖度凄まじき宮仕みち
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自由業フリーランス努力で達成度いちたしかめる会社員サラリーマン立場ちいを確かめる
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したいこと気にせずにする自由業フリーランス空気を読むのは会社員サラリーマン
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草野球した公園を訪ねれば跡かたもなしタワマンの敷地なか
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ふるさとの一軒長屋バラックいまやタワーマン場末の街は麻布となりぬ
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酷暑越え樹樹きぎの緑にまもられていま立つ時ぞ曼珠沙華
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立枯れの街樹きぎに寄り添い彼岸花秋来たことをつげるがごとく
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在りし日は子はかすがいというけれど今やLINEが一筋の糸
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初恋の君の名前も浮かびこず昔話はなしが弾む同窓会
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懐かしい秋風吹いてゆっくりとホットココアを沸かしてみる
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病床でネットサーフィンの果てに予約したのは人間ドック
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つらいこと悲しいことも大丈夫歌の翼で君がくるから
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雨やんでほのかに見ゆる夕焼けの彼方は浄土彼岸会の空
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病室の窓をあけて曇天の涼あきかぜ風ふく彼岸が来たり
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温暖化異常気象のこの秋にコロナ陽性これもありかも
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つらいこと語ればやがて良きこやし経験さあ飲もう生ビール
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シャンパンを交わし交わした酒場にて今は手酌の独り酒
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長き冬こえて耐えた麦の穂よ金の剣で天を貫け
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おもひではさみだれぐもに端切れぬちかき人をば恋ふゆえなり
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二とせの臥薪嘗胆しかる後君の姿はうせにけり
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かきくらす心のまどひさらねどもいま立つ峰ぞ雲の分かるる
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あひたしと思うもあへぬ忘れんと深山幽谷我が目指す道
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途遠き日吉のはてを千里なばわれけふ一里だに歩きたし
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門高し早稲田の杜を見上げつつはかなき命われついやさん
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