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窓越しにいぬのふたつの耳が揺れ北風のつよさ知らせてくれる
14
ひとびとが呼吸を思い出すまでの終演直後の一瞬の闇
8
濡れ髪も朝にはきっと乾くかな 最終便のバスで向かうよ
10
はたらけどはたらけど猶 はたらけと言われつづけてぢっと手を見る
8
海老で鯛を釣るつもりなく 義理チョコの 人数分の お返しの山
26
外出を避けましょレベルの花粉飛び ねこ通院は明日回しで(ねこはマスクできん‥)
19
売物件 立て札のある 広い土地 大きくて白い 新しいキャンバス
6
五里霧中 ともに行く人いるのなら 互いの影がよき道標
10
短歌詠む 気づいてもうた
五
(
ご
)
と
七
(
しち
)
と 散りばめた数 位置逆やん
7
寒い風吹く 変わらずと 見えた三月 暖かな春へ 一本道に
7
伸びたまま
放
(
ほう
)
っておくよりずっとましセルフカットの不出来
慰
(
なぐさ
)
む
27
色違う 香りが違う 冬さらば 百花繚乱 心春模様
6
階段で苦労してたらすれ違う外国人に「ガンバッテ」って/ ありがとう♪
29
日脚伸び 木漏れ日揺らす 夫婦鳥 いつも仲良く 花と戯れ
8
巨木たち 光の方に 伸びていく 根は闇の方に 悪の下界に
6
光と闇 表と裏の 2重性 裏が本当の自分で本音
6
「ほわいとでー」だから チビ猫(おくすり)たべたげる おかあちゃんが よろこぶからね
17
無策の策 無欲の勝利といふべきか 今朝の投薬 ほぼほぼ成功
18
ちま猫ちゃん オチリをむけて ねんねする おかあちゃん・しんらい 「
はいご
(
背後
)
は
まかしぇた
(
任せた
)
」😸
16
幻想を捨てる勇気が自由へのそして幸への一歩をくれた
20
母さんの弟逝った告げたけど伝わっちゃないまあいいとする
15
二年ぶり会う友不意の老け顔にタイムラグにて「やあ」・「おう」・「しばらく」
14
草を食み 耕運前の田の中に冬を越せたかヌートリア二匹
20
少し眠い 揺れる電車にうとうとと はやく布団に 入りたいなぁ まだ朝だけど。
9
春雨は 温もりあるも 憂いげに 心にしみる じんわりしみる
18
亡き伯父と
法被
(
はっぴ
)
姿の幼き
吾
(
あ
)
共に笑って
ゐ
(
い
)
る 古き
写真
(
フォト
)
/今月に逝去した伯父へ追悼の歌
24
今ならば無料で釘が飛んでくる隣家でワイルド解体工事
13
この歳で 理想を求め 追いかけて ドン・キホーテか ピエロの手品
5
いつだって 他人の評価に 引きずられ 優柔不断 自信喪失
7
日陰から伸ばしたきみのてのひらが焼けた歩道に花を咲かせる
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