雨上がり 蝉時雨にも 穏やかな 想いを感じる 涼しげな朝
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「遅くてもいい」のLINEを見ず帰りしずかにゆつくり納豆まぜる
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月末の締めはまう済み隣家の百日紅ゆれ家路あかるく
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向日葵のしゃんとした背すじ見て 我もと思う 夏の日の朝
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辛い時代ときを共に歩みし妹にとりどりの花十三回忌
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静かなる執事のやうな盲導犬 電車の中で身じろぎもせず
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薄曇りすず風冷ます火照り肌 日傘いらずの久々の朝
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雨の朝 優しい空気 ほほゆるむ 街路樹達も 緑鮮やか
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それぞれが試練抱えて過ごす夜を慮りおもんぱかて安けきと祈る
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朝5時に セミがセミセミ そこそこに この時間でなきゃ 鳴けぬ暑さか>朝散歩
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ちま猫ちゃん くーるまっとさんで すやすやよ おかあちゃん おきたから おみずもらった
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チビ猫は ニャマゾン箱が なつのねどこ寝床 でもねそれはね おつめとぎなの(笑)
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流行も廃りも彼岸の風流は無邪気なるうたなど詠まじきか
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共感のすくなき個々のヘゲモニー虚ろな共棲ねりつく競争
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パニックに なった真夜中 トイレにて いのちの電話 ひたすら掛ける
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知床の店の路上に繋がれた子熊を照らす永久とわの夕焼け
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エアコン止め窓を開くれば夕闇にねぷたばやしの稽古ながる
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灼熱の 青田に白き花咲きて 穂孕み始む大暑の頃に 
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記憶から幸せだったこと集め蛇口ひねって飲みほしたいな
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猫よ何故クーラー効かぬ部屋で寝る 仕事帰りのぼやきひとこと
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雨の日に 雑草を抜く ことできず 翌日見ると 一気に増えた
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夜、ひとり あふれた気持ち抱きしめる わたしはわたしを見ているからね
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私にもきみにも星がに宿りまばたきする度ひかりこぼれる
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ひぐらしの冠婚葬祭を見遣る嵐の気配 日比谷公園
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まっすぐで健康的な「しあわせ」が怖くてわたし また逃げちゃった
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一年の 国の予算は 百十兆︵円︶ 関税がわりの八十兆 どこからだすの \アメリカへの投資額 一説には日本が債務保証者に
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「可哀想」 なんていうのは 勝ち組の 慰みものだと 捻くれてみる
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相談を 仕掛けておいて この態度 そういうトコに 原因はある
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一日に水羊羹を何個まで食べていいのか誰か教えて
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海はなく山際でなく川がやや心配あるが良しとしておく
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