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真実を 知りたくもあれど 現実を 慮れば
雑音立てず
(
ノイズフリーで
)
6
甥っ子の手つなぐ川辺石なげて 水音さらさら波紋のゆらら
13
三月に一日一つ音を置き できる短歌はきっと儚い
10
また今日もやるべきことをやれず生き 足の小指の爪先見てる
5
春の雨「灯りの電話」繋がらずよく鳴くねこのYouTube見る
6
「X」にスマホ音痴な古希やっと投稿ボツにならないいいね
3
屹立す 岩屏風照る 光彩の 奥に張り付く チベットの村
6
好きなのに「いい友達になりましょう」なんて言われて花冷えになる
12
味気ない蛍光灯に浮き上がる白 やわらかなつぼみのにこげ
3
喧嘩して縁切るからと
娘
(
こ
)
に言われ離婚してたの忘れてしまう
14
文を待ち 陰ゆく月を 仰ぎ見て 思い馳せても 募るるばかり
7
「ごめんね」と「ありがとう」を足したより 「おはよう」「おやすみ」が勝ちますように
14
なくなくない? なくなくなくなく なくなくない? ぜんぜんわからん ありかなしかで言え
6
我が犬よ大事なものが分かったよ肩書きいらない遜色いらない
9
春雷が 丸めた背中 どん!と押す はれた視界に 何色を塗ろう
5
雨音と病の犬の寝息聴き深夜の優しさ明日は知らない
10
憶測が 飛び交っていて 何が嘘 本当のこと ってなんだろう
6
キミが
存在する
(
いる
)
世界の夢を見るだけでしあわせなんだ 愛しているよ
9
終電の地下鉄でてりたま買った大学生が寝てる。いま、春。
6
鱗雲、魚の身体通るように錠剤みたく月が行く夜
3
そこにある 見えないものと 見えるもの 気持ちひとつで 虹色になる
20
大河後の せつない気持ちが吹っ飛んだ 布団の上で ねこが待ってた
9
昨日朝初めて知った純情が煌めいて舞う三月の雪
14
観客を泣かせるような演技して名優になりたい妻の前
4
身から出たサビを掬って飲み込んで人生修行中だと思う
9
桜より梅に惹かれる年になり一体幾度季節はめぐった
13
旅立ちに大さじ1の祝福と小さじ1の淋しさを添えます
31
父でなく 夫でなくて ただの他人
(
ひと
)
なのにどうして 涙流れる
15
さしぐめば
空五倍子染
(
うつぶしぞ
)
めの
淡
(
あは
)
き
夜
(
よ
)
の おぼろの月の更に曇らむ
4
加護される 暮らしであれば 棄てられた俺など別に オジ抱くことなく
7
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