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祖父祖母が好んで食べてた羊羹を携え明日は帰省する
12
夕暮れの静かな
路
(
みち
)
の片隅に 緑の稲の香り漂う
13
あと三日 期限が迫る 夏課題 危機感覚えず 甘味を口に
5
高齢者 制限速度 守りつつ 遠出楽しむ 思い出の路
12
(
高齢者制限速度守りつつ遠出楽しむ思い出の路
)
2
わが祖父は英靈か 虐殺ののち肩口に消ぬる緋の初霜が
5
徹夜明けクーラー効いた部屋を出て灼くような日差し私生きてる
8
目一杯遊んだ帰りの
姉弟
(
きょうだい
)
はチャイルドシートでよく似た寝顔
17
旅先の嬉しい出会い我が子らと遊んでくれた二人の少女
14
ラベンダー 香り
燻
(
くゆ
)
らせ眠れない夜のまぶたの裏は紫/題『眠』
13
晴れ方を忘れた空が毎日のように 号泣する夏の午後/題『晴』
10
三世代 静かな夜に 光玉 パチパチ弾け 静かに落ちる
10
ラムネ開けシュポン、カランと音がして でも無くなった中身半分
7
英靈碑肩欠けて零る菊の蘂 かくごとくひと殺むるは雄
4
日灼けせる空地の壁へ病みしまま囲はる弟切草のおとうと
5
硝子戸一枚へだて漏れきこゆ工兵のこゑ 大伯父よ去ね
5
平和論者の唇うすき遅夏もくれなむ重機工場の夕
7
われあやめたるもの数多千万の軍民草の骨編みて建つ塔
5
「もう夏」って、真っ只中にいるんだからわかっているよ、風鈴の音
8
お盆でも 帰ってくるのは
長女猫
(
あのこ
)
だけ 金魚ぜりぃをお供えするよ
11
黒ワンピ 見るたび羨ましくなりて 悔やむぐらいなら着ようか今日こそ>白Tシャツに黒ワンピがイイ
8
設計図通り 生きてる ふれ合いも 小さな
幸
(
さち
)
も 悲しい愛も
31
故郷と聞いてるだけで来なかった、能美の海に手を触れてみる
10
出来るだけ短い言葉で目の前の あなたを閉じ込められたらな
8
昨日あいつが逮捕されたらしい 笑顔を量産したからさ
5
「冬の方が綺麗だろうね、この場所は」 八月 君の余命は二ヶ月
10
近頃の選手たちこそ素晴らしいオリンピックを楽しんだとは
16
いろいろと気もそぞろではあるけれど忘れてないと
蓮
(
はす
)
やほおずき
15
やっと来た 待ちに待ってた 折り返し 出先でとれぬ 悲しい電話
8
潮騒のある町に住みはや一年一度は波の音を聞かせて
13
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