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ホカホカと 太陽浴びる猫ちゃんよ あなたはずっと輝いている
11
羨みにかまけて研鑽怠った 指を噛めどもやまない嫉妬
4
孫娘 お祝いするぞ 成人の 君は一歳 我はじき古希
9
アイラインに沿わないやさしい笑いじわ あなたはわたしの宗教でした
6
だいぼーじゅ!孫の言う大丈夫、君の魔法で、じいじ大丈夫!みんな大丈夫!
6
幾日か前は花咲く並木道今日歩いたらもう初夏っぽい
7
さよならを言わせてほしい人生の最期くらいはあなたの隣で
9
音楽が道楽と聞いて落ち着いた 俺はギターを持ってないから
5
挑戦を始める前から嫌になる 嫌がることでは誰にも負けない
5
冷房をつけたい すまない にっぽんの夏よ 春すら暑苦しくて
7
大量の遥か上位の存在に
見下
(
みおろ
)
されている 寂しくないな
5
いつだって駆け出して行くわが子
哉
(
かな
)
カメラロールは背中ばかりで
44
この草の背丈くらいで土手登り 万能感で世界輝き
7
背丈ほど草むら分けて虫分けて 登り初めて見る屋根と川
6
閉じこもりもうどれくらい経っただろう 雪溶け桜散りて五月雨
10
一言の挨拶残し振り向かず ゆらり長尾に告ぐ「またおいで」
6
ドタキャンにホッとするのはあれれれれ 老いたればこその生きてきた知恵
10
吾が持つ
ロングバケーション
(
A LONG VACATION
)
CDはその一曲が削られしもの
4
丁寧に推敲したのちしたためた遺書の宛名のお前が死んだ
4
気が付けば咲く蒲公英も背が高く綿毛になればなお高く伸び
6
嫌なことは明日にしようぜ今は酒 切り替えスイッチこれぞ老練
18
ひょっこりと手紙が来たり田舎から孤立無援は一時休憩
9
雲ならばこんな感じと思いつつ干した布団ででんぐり返し
10
カラフルな花壇の隅で慎ましく さりとて凛と鈴蘭の白
25
シャッターを切る音気づき振り向いた君の笑顔が逆光だった
6
理解者のいないほほゑみ気品とはにほひやかにて凛として美は
8
友達の家の二階に眠ってる宝をいつか見てみたかった
5
カーテンを開ける刹那の驚きは雪化粧する四方の山々
26
いっぺんに
大病
(
やまい
)
いくつも襲い来てそれでも笑う
親友
(
きみ
)
を尊敬
21
旅の途中 手に入れた物 重たくて 手放す事を 徐々に覚える
10
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