二日ぶりに妻とむきあふ食卓で雑穀飯を噛みしむるなり
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軒並みの 花々は 彩りをなす 庭を飾る アクセサリーなり
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理由なく作動不良のエクセルに 脳は疲弊し悪夢見させる
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買えぬ地図乗れない列車置き去られ野をただ歩き突堤に立つ/悪夢
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シャクナゲの 開きし寒き春の朝 ひとり佇み花びら眺むる 
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追っかける花吹雪きに舞う三歳を爺も天空滑り台うえ
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たった2秒 人中をかぐきみを見て心に満ちた潮という潮
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水みたい今のぼくらは溶けあってなんかこのまま消えるんだろう
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ドーナツはぽっかり傷を持っていて無視をしながらまわりを食べる
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じゅうしまつピーコと名付け可愛がる餌は何かとググるパソコン
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うち履きを家に忘れて学校へ一日外履き冷や冷やとする
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夜花火とはいえコンビニ売りパックそれでも家族の思いは弾け
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飛び立ったジャンボのエンジン音響き少しフェンスに寄りかかりつつ
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しらじらと明ける朝焼け涼しさがだんだん暑くなる時過ぎて
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カブト虫捕まえに行く雑木まで蜜を塗ったら明日まで待って
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嗚呼なぜかなぜか知らないこの気持ち恋と言うには狂おしすぎる
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川沿いの家の暮らしも長く過ぎ涼しい風にも慣れた年月トシツキ
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夏祭り焼きトウキビをかじりつつ隣の君を気にしたりして
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意味深な言葉を聞いて涙ぐむもしかしたらそれって告白
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こんな歌捨てようかと思ったが金賞受賞におどろきの声
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内容が おもしろければ 勝ち負けが どうであろうと 野球はたのし
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春の宵かえる鳴き鳴き時は過ぎ眠い眠いといつもの調子
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ふるさとの田植え茶摘みがなつかしく風来坊は故郷に帰る
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夢で運動会してるの 筋肉収縮尊み炸裂 愛し猫よ生きてね永遠に
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背伸びして青空仰ぎ深呼吸ふるさとの山ふるさとの春
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世の真理 深みを知るほど 終わりはない 今生の学び ここにありけり
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満たされて 眠気も混じる 午後のひと時 同時に迫る 思考多元化
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朝の浜 ひとり歩けば 鹿のお出まし 静かなカフェで ぜいたく時間
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私はまるで黄昏 明るい君と へばりつく希死念慮の狭間で
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思ひわぶさへど聞き入れ難き君いつか思へば怨み代わりなひ
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