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空き缶の二つ三つあり テーブルに 四人の宴会 品行方正
7
百歳を越えた肉体 医師に見せ 伯母は少女の顔になりたる
9
晴れてきて パン屋に散歩に行こうかと 思へば今日は定休日かな
4
ゲームだけど 誰かの菜の花コーデ素敵 春を待ち望む心地あはれなり
4
友といて老いの恐れの薄まりて 「またね」の笑顔 胸にとどまる
9
猫おらず無傷の家より猫がいてズタズタの家我は選びぬ
9
リフォーム後ご縁が繋がり猫が来てリフォーム前より汚くなった
11
もう猫は飼うまいと決めリフォームし清く整うも何かが足りぬ
9
大学がどんな所か知らぬ身も年に一度の週末は過ぐ
8
うまいもの 食べたいといふ父愛し 好物並べ どうぞと言いたし
6
困ってる 時ほど ちょっと一休み コーヒー淹れて 何食べようか
8
ねこかぶる、かぶるだけってとなえるの、野蛮な場所で生き残るため
6
まんじゅうをふたつに分けて弟と魚買う母待つ夏の夕
9
目覚めれば空気は冷えて風唸る音と交えた寒の襲撃
11
「パパも泣くことがあるの?」と子に聞かれ 君が産まれた日には泣いたよ
36
人一人活動すればエアコンがついてなくても一度上がった
3
新しいサッカーボールを卸した日風の立たない小春日の午後
9
生き様を立派に語らう人もおりポツリポツリの亡父母が愛しき
32
昨日食べたラムネアイス色の朝 午後の授業はマラソンだけど
7
おたよりが通じることのありがたさ 心の便秘 しませんように
18
病弱のこどもの末を案じつつ 甘えを諌める母の麦踏み
16
願はくは無為徒食での長寿より社会参画で余命のばさむ
5
能登の地はさらなる救援もとめてる 雪降る路に地蔵のつぶやく
16
ここが僕にとっての宇宙なのなら きっと君の唇の中
2
吾のみが不在でみんなのさいわいを 遠望すべし
L’isle joyeuse
(
喜びの島
)
4
見わたせば良いも悪いもなかりけり 人が勝手に色を染めおり
8
「つべつべね」と私の手の甲を撫でたあの日の母の歳を越えた
12
生きていくなぜなら生きると決めたから風呂にも入る仕事にもいく
6
苦労してたどり着いたら崖にいて 小屋でも建てて住むしかないな
2
いつの日か週休六日制にして今の非効率をバカにされたい
7
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