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ガジュマルが 葉散りぬるを 誰れも見ず 「おしゃべりしよう」のコマンド押す
7
もう二度と 戻らぬ時と知りつつも 思う想い出 甘き切なさ
8
灼熱の道を歩けばスイスイと赤とんぼ来てエールをくれる
20
今どきの夏の現場の作業服老いも若きも扇風機付き
17
朝顔の咲き映え萎む毎日にあなたの笑顔を重ねつつ摘む
6
わが
猫
(
こ
)
たち 運動足りているかしら
姉弟
(
ふたり
)
だからね そこそこはしる
13
夕暮れの一瞬みたいな服を着て金星みたいなピアスをつけた
10
立ち止まり 重荷を下ろして 振り返り そこまで捨てた人生でもなき
19
絶食で待つ外来のテレビには 美味そな焼きそば 我慢の試練
18
待ち長き外来 廊下の長椅子に 皆のため息鉛の空気
15
我よりも若きの逝くを見送りて
残
(
ざん
)
永らふは不思善なるや
11
寿命とは
寿
(
ことほ
)
ぐ命と書きにしを我は最期に
言祝
(
ことほ
)
ぐかしらん
12
運命と諦めきれずに毒を吐く 命の残滓有明の月
11
厚ぼったい文月の風
主人
(
あるじ
)
逝き「本日休業」虚しく揺れる
14
憂鬱に濡れしまぶたにわたくしの香り移したハンケチ託し
5
鈴なりの朝顔数える朝の君 昨夜の涙の影も見せずに
6
朝顔の奥に潜りし花蜂は我が物顔の憎し君かな
4
アラートな日のが多くて特別な感じは消えて8月に
入
(
い
)
る / 「熱中症警戒
アラート
」発令
19
日
12
その話 そもそも聞いてないおそれ そもそもわかる気がないおそれ
15
帰り際結ぶ本音の端っこが今頃君を締め付けてたら
12
不注意のミスは毎度のことなれど今は暑さのせいにしておく
14
花咲いた 母から貰う ライン見て 元気の便り 素晴らしいもの
10
目覚めより鼓動音は高らかに出掛ける海の波は静かに
14
ここがなきゃ行くとこないの誰だって一つの地球一緒に愛そ
9
埋め尽くす君の記憶は心にも、風に解けた泡の中にも
10
夏の朝 こころに映す蝉の聲 時の
彌終
(
いやはて
)
まで刻む波
17
思い出の中のあなたは眩しくて 夏なんていっそ来なきゃいいのに
8
蝉、蝗、ざざ虫、蜂の子、蟋蟀は食える しおから蜻蛉もきっと旨かろ
5
「じゃあまたね」 いつもと違う冷たい別れ 目の温かさで振り返れなくて
6
海を見に行きたいけれど叶わずに 歌集を買った「海のうた」と言ふ
10
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