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おすすめという名目で悪意だけ バラ撒く
X
(
エックス
)
呪いみたいだ
6
体内に 月の満ち欠け をんなの日 どういうわけか 心も揺らぐ
14
飼われてるつもりもなくて水槽の小さな自由を金魚は泳ぐ
20
大切りが だいきりにみえ 末期かなと 思うオタクが 寿司を食べてる。
3
雲だろか夢見るように美しいそれでも臭い蕎麦の畑よ
14
太客
(
ふときゃく
)
を参政党に奪われて 古看板を
濃い墨
(
小泉
)
で塗る
4
臭いけど臭いのだけどなんとなく清涼感もあるな蕎麦花
15
一日の果てのひととき私にあげようフェイスパックのひたひたの愛
9
亡き祖母の開かずの部屋の戸を引けば 埃きらめく毛糸の峰々
12
スナックの 看板読み上げ 笑い合う 補助席乗り出し 帰りのバスで
9
チビ猫に 百均座布団 取られたわ(笑) かわいいので良し ゆっくりナデナデ
14
何度でも茜の夕日に見とれてる いつか許せるときがくるかな
11
引越しがせまって空にしています 冷蔵庫とか恋ごころとか
20
「我といふ人の心はたゝひとり」君もさあらば共にありなむ(谷崎潤一郎氏の歌に寄せて)
5
こりもせず読めぬ冊数抱えてる腕がうれしいからまた借りる
7
ふと見たら手相がちょっと変わってる何か知らんがワクワクするぜ
14
図書館で君を見かけて三ヶ月偶然出会う準備完了
12
もう二度と会えないような満月だ 初風だけは知ってるのだろう
7
ひとりでは あるけぬみちも あしあとが かさなりたるは きぼうへのみち
14
小夜時雨
(
さよしぐれ
)
涼
(
すず
)
しき空気 残す朝
旻
(
そら
)
少しずつ 高くなりゆく
9
同じ車両 向かいの席のあの彼に今日は会えない 土曜出勤
24
ドジャースやカブス・パドレス愉しくて 隠れ続ける
巨人
(
ジャイアンツ
)
ファン
9
完全に 選曲ミスった 同窓会 別れても好き な人はアカン
7
ねこ母は とうとうコナンのエンディング 歌い踊るよ かわいいダンス
15
読み返す古い
S
F
描かれたレトロな未来懐かしくあり
17
模様替え 始めて見れば終わりなく 物の多さに呆れる自分
9
今起きた 痛む手首で水飲むとカラスが道に迷うらしいね
4
夜勤入り 昼寝の前の一本を どれにしようか冷蔵庫の前
9
ロング缶 グラスに移し泡を飲む 苦味効いてる一番搾り
9
やっときた涼しさに身をゆだねつつ一時的かも雲うたがわし
7
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