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田舎道 訪ねし庭は 音楽会 栗やどんぐり 踏む音楽し
34
波の音 朝陽の赤と コラボして 心地よき日は 時も止まって
23
俺を見て豊田真奈美を思い出すというおっさんとノリで握手
13
偏差値の低い大学をあいつが蹴ったので俺補欠合格
12
一般の人たちが嫌がることの大抵は俺大丈夫だよ
18
雨上がり 東の空に 虹浮かび 曇った心も 晴れ晴れしそう
25
夕食後のコーヒーに添え半額のどら焼き
夫
(
つま
)
と半分こする
31
秋深し 冬支度する 今日もまた 寒かったからね 鍋にするかな
17
鍵かけて一人でトイレ突然の二歳の自立ママの目滲む
15
怪獣が来たら呼ぶんよアンパンマン息子の中の最強ヒーロー
8
ママきらいあっちにいってもういやだ三歳前の君の口癖
15
「おむすび」と「おにぎり」とを比べれば うまそに聞こゆ「おむすび」の方が
23
二歳児の髪の毛乱す秋の風飛んでっちゃうよぼくの髪の毛
9
おむすびを焼き海苔でまくそのときに かほり立つ香に目もくらみつつ
21
辛いこと お酒で見えなく させてやる 見えないだけで 醒めればそこに
6
好きな娘は誰なの好きなタイプなに知りたいことは募るばかり
7
厚い雲去りて広がる夕茜 ひととき胸の奥が温もる
28
見ているよ 顔を洗って 髭を剃る あなたを映すと 割れそうになる
3
漏れ聞こゆ中学男子の恋バナに笑みを
堪
(
こら
)
える夕散歩かな
28
朝マックホットコーヒー追加して優雅に過ごす平日の朝
9
唇の 上のカモメが 触れ合えば
戯
(
じゃ
)
れ合うような 赤面の
番
(
つがい
)
4
秋の陽の 背を暖める縁側の 虫の音は止みて 独り栗食む
29
生足で生まれたままの白肌でさりさりささやく星の塵箱
5
情けなくみじめで粗末なみすぼらしい、この恋心、名前はまだない
8
手
(
オペ
)
術は無事に終わりましたまた得意のスポーツチャンバラできますよ
12
雨後の路 橙色を
鏤
(
ちりば
)
めし 金木犀の儚き香り
29
ちょっとづつ卓上コンロで海苔を焼き 肴に呑むを今日から始め(これなら低カロリー、しかも香ばしい)
15
覗き込み「何読んでるの?教えてよ」君の笑顔が口を塞いだ
6
いと青き輝きの中我あれど君の中には
天地
(
あめつち
)
のあり
11
高山が朝の光に照らされる
黙
(
もく
)
して一歩力を込める
11
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