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朝帰り網戸に登り御帰宅を
主
(
あるじ
)
に知らせる
猫
(
きみ
(
)
)
は知能犯
8
向日葵のゴッホのごとくさしてみる 真夏の喧騒静かに現る
14
いいんだよそれでいいんだ本当によく耐えてるね頑張ってるね
8
あくまでも三十一文字はうつ予防 詠んでいないと停電しちゃう
11
心太
(
ところてん
)
食べ続けても細るのは心ばかりで体は太い
8
首・腰に湿布を貼ればよみがえる祖母の記憶はトクホンだらけ
11
信濃路の水に浮かべるトマト食むせせらぐ音に涼む旅の日
31
久々の寝不足は、眠いまずは電車で仮眠で目をとじよう
6
今日は空いてる始発、座れ昨日の暑気払いの反省と瞑想、チーン🙏
6
赤い目の 長い顔した 爺さんに 笑い転げる 小学4年
3
暑すぎて 早く終われと 願いつつ 秋の気配に 募る寂しさ
16
あの光の粒のひとつにならなきゃとライトをつける 雨はやまない
8
稲作の価値は食から富を生みムラの争ひの種にもなりき
6
休み明け配られもらう土産菓子 妻と持ち寄り品評楽し
10
休み明け配られもらう土産菓子 その人の
郷
(
くに
)
知りて興じる
11
居酒屋のひとり女子のかっこよい頼むメニューも俺等と違う
16
しっぽりとキタの新地の夜は更けて 酒と笑いと男と女
11
電車から降りて時計にハイタッチ ホーム駆け抜けどこへ行く
高校生
(
きみ
)
11
何もない私にできるヘアドネーション善意は店の重荷だなんて
20
風呂上がり サラと感じる肌寒さ 夏が終わる。と悲しむビール
10
光化学スモッグ警報発動中 店先の棚はみ出た画集
8
身動きの出来ぬ寂しさを抱えて一日に何度だって眠る
10
屋上に落ちてた靴は軽やかでゴムの臭いが新しかった
10
明日よりも今日の朝日を希釈して冷めないままの曙が今
4
飛び乗った 電車の端まで走りたい 10年ぶりの大寝坊の朝
11
ねむれない夜にひとりで咳をして孤独を自分で憐れむ遊び
6
引っこ抜かれた歯の弔いじくじくと 空き家に涙は溢れ 零時が過ぎゆく
8
かなしいと書けばかなしく思えてくるけど本当はさみしいだけさ
9
わたしから伸びた無数の棘たちの ひとつひとつに綿をかぶせる
18
地球が夏の終わりのにわか雨からだに浴びて火照り冷ましてる
5
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