寂寞を読めない書けないけどわかるきっと誰もがさみしいんだね
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「好き」を何かで希釈しないとまずい 脳に達して 命を落とす
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僕にはそう 数えきれないくらいには 大事にしたいものなど、なくて
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布団からはみ出たかかとを戻してやるレコードに針を落とす仕草で
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柔らかな言葉で核心をつきたい 本当は誰を振り向かせたい?
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‪わたしとわたしのことをすきなひとだけがしあわせになれあとは知らん
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‪やりたくないとかおまえらが切り捨てた仕事をしてるぼくに謝れ‬
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「『第二回ノアの方舟総選挙』下位から順に発表します」
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寄り添った 楽園はまだ あるのかな あの日の口づけ きみともう一度
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‪ビジネスか宗教だらうわたくしに笑顔で寄ってくるものたちは
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傘の分軽い鞄で前を向く さあもう梅雨は明けたのだから
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‪スナックも風俗も勤まらぬ身にタダマン狙いの虫だけが湧く‬
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重曹と酢では太刀打ちできません 心は排水口ではないので
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手を伸ばし指先に触れキンと鳴る 弾む夏の大三角形
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お日様に当てて干したら暖かくふっくらしたらいいな心も
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淡麗の潰れた缶とオフィーリアの如く沈む宵のはじまり
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草刈りの青い匂いが部屋に舞い紫陽花白く夏が居座る
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車窓からちらりとのぞく夏雲に思い出すのは半袖の君
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紫外線避けてく君の肌白く島の砂浜無垢のカンバス
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好きだったあの笑い方思い出す 君もあの子と同じ顔だね
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僕はこの 苦しみさえも 君たちに 分ける気はないよ、強欲なので
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その身体 灰になったら 好きな色に 溶かしてあげる、選んでおいて
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君が呼ぶ僕の名前は水素とか酸素の仲間に入り混じるもの
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とばり降り月の光もない夜の街灯回る蛾の宿命は
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諸事情で生きる理由を探してますのでファックスどなたかお待ちしてます
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『モノクロームに色彩を!』博愛と平等主義が殺したパンダ
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二八そば並んで啜る勢いで夏を始める覚悟を決める
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藍色に 包む浴衣の 君なれば 映えるうなじに 心ときめく
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十八の君をわたしは知らないが白シャツ越しに透かし恋する
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老害と耳にするたび胸萎む 僕に関数教える祖父は
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